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資料1-2-10診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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すことがある。
顔面のポートワイン斑ポートワイン母斑(毛細血管奇形)に対してはレーザー治療が行われており、一
定の効果を認める。
緑内障には対する内科的及び外科的治療があるが、進行性の効果は限定的であるため、効果。通常
は隅角切開術や線維柱帯切開術が行われる。しかし効果は症例に乏しいよっては乏しく、線維柱帯切開術
やインプラント手術などの追加を要することがある。
5.予後
てんかん発作は抗てんかん薬治療と手術治療によりコントロールされる例もあるが、広範な軟膜血管
腫頭蓋内軟膜毛細血管奇形をもつ例では、発作を完全に抑制する有効な方法がない。精神運動発達遅滞
は軽度のものから重度のものまで様々であるが、てんかん発作の抑制が予後良好因子になる。緑内障は
漸次進行性であり、時に失明を来す。

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