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資料1-2-10診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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症候はあっても明らかな障害はない:

自覚症状および他覚徴候はあるが、発症以

日常の勤めや活動は行える

前から行っていた仕事や活動に制限はない状
態である



軽度の障害:

発症以前から行っていた仕事や活動に制限

発症以前の活動がすべて行えるわけではな

はあるが、日常生活は自立している状態であ

いが、自分の身の回りのことは介助なしに行



える


中等度の障害:

買い物や公共交通機関を利用した外出などに

何らかの介助を必要とするが、歩行は介助な

は介助を必要とするが、通常歩行、食事、身

しに行える

だしなみの維持、トイレなどには介助を必要と
しない状態である



中等度から重度の障害:

通常歩行、食事、身だしなみの維持、トイレな

歩行や身体的要求には介助が必要である

どには介助を必要とするが、持続的な介護は
必要としない状態である



重度の障害:

常に誰かの介助を必要とする状態である

寝たきり、失禁状態、常に介護と見守りを必要
とする


死亡
日本脳卒中学会版

食事・栄養 (N)の評価スケール
0.症候なし。
1.時にむせる、食事動作がぎこちないなどの症候があるが、社会生活・日常生活に支障ない。
2.食物形態の工夫や、食事時の道具の工夫を必要とする。
3.食事・栄養摂取に何らかの介助を要する。
4.補助的な非経口的栄養摂取(経管栄養、中心静脈栄養など)を必要とする。
5.全面的に非経口的栄養摂取に依存している。
呼吸(R)の評価スケール
0.症候なし。
1.肺活量の低下などの所見はあるが、社会生活・日常生活に支障ない。
2.呼吸障害のために軽度の息切れなどの症状がある。
3.呼吸症状が睡眠の妨げになる、あるいは着替えなどの日常生活動作で息切れが生じる。
4.喀痰の吸引あるいは間欠的な換気補助装置使用が必要。
5.気管切開あるいは継続的な換気補助装置使用が必要。
②腎障害:CKD 重症度分類ヒートマップ
蛋白尿区分
尿蛋白定量 (g/日)
尿蛋白/Cr 比 (g/gCr)

- 72-

A1

A2

A3

正常

軽度蛋白尿

高度蛋白尿