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資料1-2-10診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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<重症度分類>
1.小児例(18 歳未満)
小児慢性特定疾病の状態の程度に準ずる。
1)~3)のいずれかに該当する者
1)現在の治療で、強心薬、利尿薬、抗不整脈薬、抗血小板薬、抗凝固薬、末梢血管拡張薬、降圧剤のいず
れかが投与されている場合
2)大動脈基部拡張(Z≧3)が認められる場合
3)動脈瘤・解離・破裂を認める場合
2.成人例
1)~25)のいずれかに該当する者を対象とする。
1)心疾患があり、薬物治療・手術によっても NYHA 分類で II 度以上に該当する場合。
NYHA 分類
I度
心疾患はあるが身体活動に制限はない。
日常的な身体活動では疲労、動悸、呼吸困難、失神あるいは
狭心痛(胸痛)を生じない。
II 度
軽度から中等度の身体活動の制限がある。安静時又は軽労作時には無症状。
日常労作のうち、比較的強い労作(例えば、階段上昇、坂道歩行など)で疲労、動
悸、呼吸困難、失神あるいは狭心痛(胸痛)を生ずる。
III 度
高度の身体活動の制限がある。安静時には無症状。
日常労作のうち、軽労作(例えば、平地歩行など)で疲労、動悸、呼吸困難、失神あ
るいは狭心痛(胸痛)を生ずる。
IV 度
心疾患のためいかなる身体活動も制限される。
心不全症状や狭心痛(胸痛)が安静時にも存在する。
わずかな身体活動でこれらが増悪する。
NYHA: New York Heart Association
NYHA 分類については、以下の指標を参考に判断することとする。
NYHA 分類
身体活動能力
最大酸素摂取量
(Specific Activity Scale:SAS)
(peakVO2)
I
6METs 以上
基準値の 80%以上
II
3.5~5.9METs
基準値の 60~80%
III
2~3.4METs
基準値の 40~60%
IV
1~1.9METs 以下
施行不能あるいは
基準値の 40%未満
※NYHA 分類に厳密に対応する SAS はないが、「室内歩行2METs、通常歩行 3.5METs、ラジオ体操・ストレッチ
体操4METs、速歩5~6METs、階段6~7METs」をおおよその目安として分類した。
「室内歩行2METs、通常歩行 3.5METs、ラジオ体操・ストレッチ体操4METs、速歩5~6METs、階段6~7METs」を
おおよその目安として分類した。
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1.小児例(18 歳未満)
小児慢性特定疾病の状態の程度に準ずる。
1)~3)のいずれかに該当する者
1)現在の治療で、強心薬、利尿薬、抗不整脈薬、抗血小板薬、抗凝固薬、末梢血管拡張薬、降圧剤のいず
れかが投与されている場合
2)大動脈基部拡張(Z≧3)が認められる場合
3)動脈瘤・解離・破裂を認める場合
2.成人例
1)~25)のいずれかに該当する者を対象とする。
1)心疾患があり、薬物治療・手術によっても NYHA 分類で II 度以上に該当する場合。
NYHA 分類
I度
心疾患はあるが身体活動に制限はない。
日常的な身体活動では疲労、動悸、呼吸困難、失神あるいは
狭心痛(胸痛)を生じない。
II 度
軽度から中等度の身体活動の制限がある。安静時又は軽労作時には無症状。
日常労作のうち、比較的強い労作(例えば、階段上昇、坂道歩行など)で疲労、動
悸、呼吸困難、失神あるいは狭心痛(胸痛)を生ずる。
III 度
高度の身体活動の制限がある。安静時には無症状。
日常労作のうち、軽労作(例えば、平地歩行など)で疲労、動悸、呼吸困難、失神あ
るいは狭心痛(胸痛)を生ずる。
IV 度
心疾患のためいかなる身体活動も制限される。
心不全症状や狭心痛(胸痛)が安静時にも存在する。
わずかな身体活動でこれらが増悪する。
NYHA: New York Heart Association
NYHA 分類については、以下の指標を参考に判断することとする。
NYHA 分類
身体活動能力
最大酸素摂取量
(Specific Activity Scale:SAS)
(peakVO2)
I
6METs 以上
基準値の 80%以上
II
3.5~5.9METs
基準値の 60~80%
III
2~3.4METs
基準値の 40~60%
IV
1~1.9METs 以下
施行不能あるいは
基準値の 40%未満
※NYHA 分類に厳密に対応する SAS はないが、「室内歩行2METs、通常歩行 3.5METs、ラジオ体操・ストレッチ
体操4METs、速歩5~6METs、階段6~7METs」をおおよその目安として分類した。
「室内歩行2METs、通常歩行 3.5METs、ラジオ体操・ストレッチ体操4METs、速歩5~6METs、階段6~7METs」を
おおよその目安として分類した。
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