よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


地域づくり支援ハンドブックvol.1 (12 ページ)

公開元URL
出典情報 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブック)について(5/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域って?
地域をそこに暮らす「ひと」や「活動」そして「環境」の集合と捉えることで、地
域づくりに大事な要素も、ひとやつながりであり、その方々の活動であり、それを
後押しできる環境であると理解できます。

地域の実態は「ひと」「活動」「環境」
l 地域の実態は、ある地理的・歴史的・社会経済的な「環境」のも
とで、そこに暮らす「ひと」の集合であり、ひと同士の「つなが
りや関係性」の集合であり、その方々の生活や仕事、そして事業
などの「活動」の集合と考えることができます。
ひと

l 地域について話すときには、その主語や主役はそこに暮らす住民
(ひと)となり、地域の課題や強みについて話すときも同様に、

&
つながり

そこに暮らす「ひと、つながり、活動」などを具体的なエピソー
ドとともに語ることになります。

地域とは?

l わたしたちが目指すのは、高齢者に住み慣れた地域で自分らしい

活動

環境

暮らしを続けてもらうことですが、地域づくりをそれを実現でき
るようなわがまち(=ひと・活動・環境)をつくっていく取組と捉
えることで、個の視点と地域視点の行き来ができ、視野が広がり、
柔軟性が生まれ、関係者との共有や連携もしやすくなります。つ
まり地域づくりの可能性が広がるのです。

高齢者

わがまち

(自分らしい暮らしの実現)

(地域のビジョン実現)

この視点を行き来する
ことが大事!

Aさんの課題(個別課題)
をどう解決する?

Aさん、Bさん、Cさん…に共通の課題
(地域課題)をどう解決する?

わがまちのビジョンを、エピソード的に(高齢者Aさんの生活視点で)語ることはできますか?

11