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地域づくり支援ハンドブックvol.1 (32 ページ)

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出典情報 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブック)について(5/15)《厚生労働省》
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実際の支援に紆余曲折はつきもの。本質に立ち返りながら進もう

l 前ページに記載のある3回支援の型は、支援が順調に進む理想的な流れの例ですが、実際の支援において
は、市町村の理解度や課題認識などの状況に応じて進め方を随時調整していくことが大事になります。
l たとえ遠回りに思えても、必要であれば基本に立ち返って大事な視点を伝えながらアクションを促すこと
で、地域づくりが大きく動き出していくことにつながります。
l 以下では、実際にあるケースとして、課題認識の検証、再確認が必要となり、当初の想定と大きく異なる
流れになり、行ったり来たりしながらも、取組が前に進み出すまでの動きをイメージとしてお伝えします。

わが市としては、移動支援と短期
集中予防サービスを作りたいと思
っています!

0.5mtg
支援先決定

なるほど、そうか。
これは関係者に話を
聞くことから始めな
いとダメだな、、

1.5mtg
1回目訪問で
課題の深堀りを
していくと、、
• 住民に移動支援のニ
ーズがあるか調査し
たことはなかった

課題感は明確だな。
よーし、これに
ついてアドバイス
していこう!

●●のデータをみる
のか、、
まずは集めよう、、

• どういう方々に短期
集中予防サービスを
提供したいのか対象
者のイメージはなか
った

今まで市として
こういう声かけは
したことなかった
な、、

2.5mtg
2回目訪問で
基本に立ち返る

まずは課題を確認
するために●●の
データをみておい
てもらえますか?

協力してくれる方が
結構いました!
一緒に取り組んで
みようと思います!

アドバイザーより
短期集中や移動支援
についての
基本的な講義を行い、
用意したデータも使い
出席者でワークショッ
プを実施

3回目訪問で
関係者が増えだし
大きく動き出す!

こういう風に関係
者に声掛けしてみ
るといいですよ!
そのうえでこんな
段取りで進めてみ
ましょう!

実際に話を聞いてみると
全然ちがうところに課題が!
そもそも総合事業の組み立て方から
振り返って説明しないと…

振り出しに戻って
支援内容・方針も
見直していこう

これらサービスの
大事なポイントを
気づいてほしい!

ガーン!!

31

市の意識も少しずつ
変化してきたかも。
可能性を感じる!

多くの関係者が
参加してくれて
住民に必要なサ
ービスの検討が
加速し始め
る!!

よし!!
一丸となって動き
始めた!
この動きを後押し
していこう!