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地域づくり支援ハンドブックvol.1 (139 ページ)

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出典情報 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブック)について(5/15)《厚生労働省》
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Q

生活支援体制整備事業

協議体の役割・実施内容について教えてください

よくある質問

この事業の目的を確認しておきましょう
生活支援体制整備事業は、高齢者の地域での自立した生活、介護予防、重度化防止を目的として、地域を知り、
地域とつながり、地域の様々な関係者・支援活動・サービスをつなげていくための事業です。
各論 / 生活支援体制整備事業の基本的事項を教えてください(目的・意義) 130ページ

大事な視点
協議体とは、生活支援コーディネーターとNPO・民間企業・ボランティアなど地域の多様な活動
主体が参加し、情報の共有や連携の強化等を図ることで、地域づくりを進めていくための協働の
場です。
協議体の実施内容例







地域づくりを進めるねらいや目標を対話・共有する
協議体メンバーの役割を検討し、一緒に取り組む気持ちを高める
地域の情報(課題やニーズ、資源など)を互いに持ちより共有する
情報の見える化(資源リストやマップ作成)を進めたり、地域に発信する
具体的な地域での取組の内容や方法を検討し、実施事項を調整する
協議体メンバーで分担しながら、取組を実行する など

地域の状況に応じて、第1層協議体や第2層協議体などに分かれていたり、他の協議体と連動して
いたりすることがあると思います。目指す地域づくりに向けて、実情に応じた開催・進め方を取
り入れましょう。

地域のどんな方でも参加メンバーとして考えられます
地域づくりは介護・福祉の分野を超えて多様な関係者と行うことが必要です。地域を支えて盛り上げていく仲
間という観点で、分野を問わず柔軟に参加メンバーを考えましょう。
総論 / これからの地域づくりに必要なのは?

12ページ

「地域の顔」には常に情報を共有していく
地域を支えてくれている方でも、立場や状況によって協議体への参加が叶わないこともあると思います。協議
体のみで地域づくりを進められるわけではないので、そのようなキーパーソンがいる場合には、協議体での議
論の内容や生活支援コーディネーターの活動について常に情報共有を行い、関係をつくっておきましょう。
総論 / 地域づくりにおける市町村の役割とは?

138

17ページ