地域づくり支援ハンドブックvol.1 (72 ページ)
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出典情報 | 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブック)について(5/15)《厚生労働省》 |
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STEP
3
いまの事業を継続? or 見直し?
l わがまちの高齢者の実態を知り、わがまちのあらゆる資源を知り、高齢者の生活を支えるサービスの実情
を把握したら、それらがどのように機能しているか、課題に感じるところはないか、もっとよいやり方が
できそうなところはないか、といった視点で、いまの事業をみてみましょう。
高齢者の実態やサービスの実情把握を進めると、、、こんな状況が見えてきた
自立度 高
家族要望もあり
社会参加の場として利用
従前相当
デイサービス
民間のサービス
6ヶ月終了後
運動継続を希望し
従前相当へ
廃用症候群
通所型サービスC
生活機能低下
活用されていない
地域の資源など
(運動機能に特化)
地域の通いの場
生活機能低下
い
ま
の評
事価
業の
に視
対点
す
る
退院後→要支援
→要介護へと悪化
地域での自立した生活実現のための
介護予防ケアマネジメントができているか?
対象者の
困りごと把握
地域での生活
に向けた
目標設定
歩いていける
場所になかった…
介護保険サービス
住民の支え合い
地域での自立した生活に戻るための手段として適切
な支援・サービスが提供できているか?
適切な
サービス・事業
等へのつなぎ
サービスの
質・内容
他事業と
の連動
費用対効果
の確保
検討・議論の視点
l 地域での自分らしい日常生活の実現のために解決すべき課題の整理はできているか?
l 上記を踏まえた具体的な目標設定が適切にできているか?
l その実現のための手段として、適切な支援・サービス・事業・セルフケア等を案内できているか?
l 支援・サービスの内容、品質は十分か?
l 関連する支援・サービスが連動して、効果的な支援を一体的に提供できているか?
l 利用者に成果はでているか?地域での暮らしを取り戻せそうか ?
l 支援・サービス・事業等の提供コストは成果に見合っているか?
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