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地域づくり支援ハンドブックvol.1 (141 ページ)

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出典情報 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブック)について(5/15)《厚生労働省》
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Q

生活支援コーディネーターの活動や地域づくりの意義を住民に知っても
らい、参加や協力を呼びかけていくにはどのような方法がありますか?

生活支援体制整備事業
よくある質問

双方向のコミュニケーションをしていく意識が大切です
地域の方々とつながるには、お互いの思いを共有していく対話や双方向のコミュニケーションが重要です。行
政側からの「お願い」のようにならないよう気をつけましょう。
総論 / 地域づくりにおける対話の重要性について教えてください

33ページ

大事な視点
地域づくりは、高齢者本人や他の関係主体に自分ごととして関心をもってもらうことが重要です。
生活支援コーディネーターがなぜ置かれていて、どのような活動をしているのか、といったこと
の紹介に留まらず、それらの活動が、暮らしやすい地域や介護予防・健康づくりといった形で住
民の方々にどのような価値をもたらしているのか、といった住民本位の内容・伝え方を大切にし
て普及啓発していきましょう。
周知・啓発の方法例









シンポジウム、セミナー、フォーラムの開催
住民座談会、学習会、懇談会、茶話会の開催
行政の広報誌やウェブサイト、ポスターへの掲載
パンフレット、チラシの配布
ケーブルテレビ、タウン誌への掲載
新聞、雑誌、テレビ、ラジオでの取組事例の紹介
関係団体の定例会議やイベントでの説明
関連するテーマの映画上映会、イベントの開催 など

周知・啓発には当事者である住民の方々に登場してもらうと効果的です
行政関係者が語るよりも、地域の支え合い活動など実際に地域づくりに携わっている住民の方々の声の方が同
じ住民の方々には届きやすいものです。趣旨を伝え、協力してもらいましょう。
総論 / これからの地域づくりに必要なのは?

12ページ

関心の高い方には協議体への参加呼びかけも検討しよう
普及啓発をして、意見や提案をくれる方がいたら、地域づくりを一緒に考えませんか?といった形で協議体な
どへの参加呼びかけも検討し、仲間づくりにつなげましょう。
総論 / 地域づくりにおける市町村の役割とは?

17ページ

住民への働きかけの工夫をみてみる



住民への働きかけの工夫に関する事例が紹介されています。
株式会社 日本総合研究所「新しい包括的支援事業における生活支援コーディネーター・協議体の先行事例の調査研究事業
報告書「高齢者の活躍と暮らしを応援する地域づくりのヒント集」」(平成29年3月)、H28年度老健事業

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