参考資料4_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (101 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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平成 28 年度
版学修項目
A-2-1) 課題探求・解決能力
C-5-1)〜6)
1) 病因論と先天異常、2) 細胞障害、3) 組織傷害および萎縮
4) 循環障害、5) 炎症、6) 腫瘍
E-2-1) 頭頸部の基本構造と機能
令和 4 年度版
学修項目
A-5 病因と病態
C-2 課題探求と解決能力
対象学年(学
生数)
第 3 学年後期(53 名)
科目・コース
などの名称
病態科学演習
概要と方略
授業目的:解剖学、生理学、生化学、病理学、細菌学、免疫学、病理学などの知
識を臨床歯科学における疾病の病態の解釈と理解に統合する。また、全身疾患
をする患者の歯科治療に関する基礎知識を養う。
授業概要:全身及び口腔領域における疾病について、講義、ケースシナリオ、
演習を組み合わせた授業を通して統合的な学修を進める。
到達目標:
・臨床症例の病態を、症状や検査データを元に推論し、基礎医学的知識を用いて論
理的に説明できるスキルを身につける。
・全身疾患を有する患者に歯科治療を施せる基礎的知識を修得する。
方略:各学習項目に対して、基本 2 回(6~7 コマ(1 コマ 50 分))の学習機会とし、ミニ
レクチャー、グループディスカッション、ミドルセッション、グループ発表、ラ
ップアップセッションの組み合わせによって行う。
1 日目
・プレテスト(LMS):ケースシナリオで期待される学習目標に関わる多肢選
択テストを行う。
・ミニレクチャー(臨床症例:臨床系教員、講義形式)(ウェブ会議システム)臨床系教
員により、ケースに関わる臨床症例を提示し、簡単な導入を行う。
・グループディスカッション(学習目標設定:タスクフォースが平常学習態度を評価す
る、PBL 形式)(ウェブ会議システム)
ミニレクチャーの内容と学生自らの持っている基礎的知識あるいはネット検索によ
り、ケースシナリオの病因、病態を解釈し、2 回目のセッション班の学習目標を設定
する時間とする。
・ミドルセッション(病態科学:基礎系教員、講義形式)(ウェブ会議システム)
グループディスカッションの後、基礎系教員により、ケースシナリオで期待される
学習目標に関連する講義を受ける。
・グループディスカッション(ウェブ会議システム)
ミドルセッションの内容をもとに、さらに討論をすすめ、2 日目のグループ討
論報告の準備をはじめ、個人の学習目標を設定する時間とする。(個人の目標
と班における討議内容を WebClass で提出)
2 日目
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