参考資料4_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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E-2-3-5
E-2-3-6
E-2-3-7
全身状態を評価し、顎顔面及び口腔内の診察ができる。
小児の身体の発育状態(Kaup 指数、Rohrer 指数)、運動機能(歩行等)、生理
的数値(体温、脈拍数、呼吸数、血圧)、皮膚・手指・爪を評価できる。
病態を推察する基本的検査と確定診断のための検査の意義・相違点を理解し
ている。
血液学検査(血球、凝固・線溶・血小板機能)、生化学検査、免疫血清学検
査、生体機能検査、栄養学検査の目的と適応を説明し、結果を解釈できる。
(Ⅰa)
(Ⅱ)
(Ⅰa)
E-2-4 医科歯科連携
医科歯科連携の必要性と歯科医師のかかわり方を理解し、診療情報提供書の作成法を身に付ける。
学修目標:
E-2-4-1
医科歯科連携に応じた診療情報提供書の下書きを作成できる。
(Ⅰb)
E-2-5 画像検査を用いた診断
放射線検査の必要性と人体に対する影響を患者に説明した上で検査を実施し、画像を読影する能力を身に付
ける。
学修目標:
E-2-5-1
診断並びに治療に必要な画像検査及び臨床検査を選択し、実施できる。
E-2-5-2
口内法エックス線検査、パノラマエックス線検査の必要性を患者に説明
(Ⅰa)
し、その撮影ができる。
E-2-5-3
CT 及び MRI の必要性を患者に説明し、撮影の指示ができる。
E-2-5-4
口内法エックス線検査又はパノラマエックス線検査で得た画像を読影でき
(Ⅰa)
る。
E-2-6 病理組織検査を用いた診断
病理組織検査(組織診、細胞診等)を理解する能力を身に付ける。
学修目標:
E-2-6-1
病理組織検査(組織診、細胞診等)の依頼書と報告書の内容を解釈できる。
(Ⅱ)
E-3 症候・病態からの臨床推論
口腔・顎顔面領域の主な症候・病態から原因疾患を鑑別診断できる基本的能力を身に付ける。
E-3-1 基本的診断
症候・病態から疾患を導き出す思考過程を身に付ける。
学修目標:
E-3-1-1
聴取した疾患の症状から必要な身体診察(口腔・顎顔面及び全身)を選択、実
施してその所見から症候・病態を明確にできる。
E-3-1-2
主要な症候・病態から原因と病態生理を推論し、想定すべき鑑別疾患名を説
明できる。
E-3-1-3
鑑別診断のための各種検査を選択、実施して、病態生理学的あるいは疫学的
に確率を高めることができる。
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