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参考資料4_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (91 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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方略・評価の事例②
平成 28 年度
版学修項目

A-1 プロフェッショナリズム

令和 4 年度版
学修項目

PR プロフェッショナリズム
C-1-2 歯科医師としての責務と裁量権
C-1-3 チーム医療

対象学年
(学生数)

第 1 学年後期(約 53 名)

科目・コース
等の名称

歯科臨床早期体験実習

概要と方略

大学病院の歯科医療の現場を、専門知識を持たないに歯学部 1 年生の段階で体験
し、将来の医療者が有するべき基本的な知識、態度を修得する。院内の全 12 診療
科・部をローテートして、各科で行われている歯科治療や、医療者と患者のコミュニ
ケーションの様子、そこに関わる多職種の活動を見学するとともに、歯科医療で高頻
度に用いられる器具、機械、材料等に触れ、基本的な構造や原理、取り扱い方などを
体験、理解する。これによって、将来の医療者として必要な態度や倫理観を修得し,
医療現場を支える多職種や患者とのコミュニケーション能力の必要性を理解するとと
もに、歯科医師を目指すものの基盤を構築する。
院内各診療科の見学は 4-6 名のグループごとにローテートし、指導歯科医の管理下
で、研修歯科医および 5 年生(臨床実習生)の支援のもと診療の見学および演習を行
う。全 12 回のローテ―ト実習が終了した後は、ワークショップ形式で各自が見聞き
した情報を共有するとともに、「医療者が示すべき態度」に関する討論を行い、目指
すべき医療者像を明確化する。さらに、各自のイメージを具現化するために紙ベース
の「コラージュ」を作成するとともに、全体発表を行う。

実施時間数

1 回(90 分×2)×15 回

評価
(いつ・誰
が・どの方法
で・どのよう
なツールで・
何のために)

毎回の実習後・各診療科教員・「実習記録(実習の振り返り)」、実習態度、ワークシ
ョップのプロダクト、各自が作成するコラージュ
<コラージュの例>

大学名

鹿児島大学
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