デジタル行財政改革会議（第２回）（R５．11．22）
資料５ 厚生労働大臣資料（一部加工）

介護分野におけるデジタル行財政改革の方向性

デジタル技術の導入支援や相談窓口の設置など様々な支援を行っており、生産性向上が進む事業所がある一方で、取組
が幅広く普及しているとは言えない状況である。
このため、①補正予算を含む財政支援、②介護報酬改定において生産性向上の取組を促進、③人員配置基準の柔軟化等
で先進的な取組を支援、④明確なKPIでPDCAサイクルを回すことなどに取り組む。

先進的な事業所
生産性向上の

取組が進んでい
る事業所

③先進的な事業所の評価（①②に加え）
規制改革：人員配置基準の柔軟化について
検討

デジタル等を単

②取組を更に進めるための支援（①に加え）

に導入している

報酬改定：介護報酬上の評価について検討

事業所

①取組が進んでいない事業所へのアプローチ

取組が進んで
いない事業所

【将来イメージ】

【今後の取組】

【現状イメージ】

体制整備
資金援助
取組支援
人材育成

施設系サービスにおける生産性
向上推進のための体制整備の
充実について検討

先進的な事業所

生産性向上の
取組が進んで
いる事業所

※事業所内の
推進体制に
よるPDCA
の循環

フィード
バック

国における分析・
事業所へのフィー
ドバックを検討

ニーズ
提供

ICT機器等の
UI・デザイン
の改善

ﾛﾎﾞｯﾄ・ICTの導入補助、定着支
援までを含めた伴走支援（補正予
算）、都道府県の窓口設置
伴走支援人材や事業所の中核
人材の育成（研修支援）

データ
提供

国等が事業所の取
組効果のデータを
取得（補助金等の
条件）

取組が進んでい
ない事業所

使いやすい
機器の提供

（既存予算）

【KPIの設定】

（設定に向け検討中の
KPI）
・都道府県の窓口の設
置状況

・介護ロボットやICT
機器の導入状況
・生産性向上の取組を
行っている事業所の状
況
・生産性向上の取組を
行い一定の成果が確認
された事業所の状況
（残業時間の削減、有給
休暇の取得）

・職員の配置状況

等

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