よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料3】介護現場の生産性向上の推進 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36608.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第233回 11/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護ロボットの導入等による職員タイムスタディ調査
(業務時間削減等の効果)

令和4年度「介護ロボット等による生
産性向上の取組に関する効果測定
事業」報告書等から作成

令和4年度効果測定事業において、介護ロボットの導入や介護助手の活用により、一定の業務時間の削減が確認された。
なお、移乗支援(非装着)については、機器の着脱・装着時間を含み、直接介護の時間が増加した(次頁に補足資料)。

【見守り機器】事前n=277,事後n=248

【排泄支援機器】 事前n=122,事後n=99

夜勤職員(1人1日)の「直接介護」及び「巡回・移動」時間
の合計が約17分減少した。

「排泄支援」の時間は約3分減少した。

【移乗支援(装着)】事前n=111, 事後n=96

【移乗支援(非装着)】事前n=143, 事後n=130

「介護ロボット着脱・装着時間」及び「直接介護」の合計時間は
約5分減少した。
【介護助手】事前n=158,事後n=160

介護助手導入後の職員の「間接業務時間」は約13分減少した。

「介護ロボットの準備時間」及び「直接介護」の合計時間は約12
分増加した。
【介護業務支援】事前n=93, 事後n=83

「記録・文書作成・連絡調整」の時間は約6分減少した。

17