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【資料3】介護現場の生産性向上の推進 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36608.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第233回 11/30)《厚生労働省》
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R3年度報酬改定で活用したデータ
社保審-介護給付費分科会(第192回)(R2.11.9)資料2抜粋

夜間における見守りセンサーの導入割合と直接介護・巡視時間の相関について
〇 介護施設における業務時間(直接介護+巡視移動時間)と利用者に占める見守りセンサーの導入割合の相関を見
てみると、導入割合0%の場合の業務時間に対して、導入割合10%導入では6.7%減少、導入割合30%では17.5%
減少、導入割合50%では24.6%減少、導入割合100%では26.2%減少する結果となった。
見守り機器の導入割合と直接介護・巡視・移動時

500
450
400
350
300
250
200
150
100
50
0

間の相関(計26施設)

相関式からみた平均的な業務時間の減少割合
0

100

200

300
327.7

6.7%
17.5%

24.6%

26.2%

y = 150.23x2 - 236.06x + 327.66

0%

20%

40%

60%

80%

100%

見守りセンサーの導入割合

見守りセンサー導入割合

直接介護+巡回移動時間

(分)

0%
305.6

6.7%

10%
30%
50%
100%

270.4

17.5%

247.2

24.6%
241.8

26.2%

左記の近似式に代入した直接介護・巡視・移動時間

※xに「見守り機器導入率」の値を代入したときのyの値



調査対象施設は26施設を掲載している。20施設については導入前後の事前調査と事後調査の結果を、6施設については導入100%の実証施設で
あって、通常時の担当利用者数でみた場合の結果のみを用いた。
※ 調査対象の26施設のうち、特養が24施設、老健が2施設である。
※ 散布図中の1プロットは各施設の職員業務調査(タイムスタディ)の5日分を平均した値を用いた。
※ 一部インカム等のICTを活用している施設が含まれている。

出典:「令和2年度介護ロボット導入支援及び導入効果実証研究事業」

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