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【資料3】介護現場の生産性向上の推進 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36608.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第233回 11/30)《厚生労働省》
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介護ロボットの導入等による利用者へのケアの質向上等の変化

令和4年度「介護ロボット等による生産性
向上の取組に関する効果測定事業」
報告書等から作成

テクノロジー等の活用により削減された時間を直接介護や利用者とのコミュニケーション等に充てていることや、適
切なタイミング・内容でケアが提供できるなど、ケアの質向上に資する結果が確認された。

【見守り機器】利用者の状態に合わせたケアの変更 事前・事後n=177

【排泄支援機器】利用者1人あたりの排泄ケアの時間の変化(分/日)
事前・事後n=18

ケアの質向上に資するとの意見が50%以上であった。
【移乗支援(装着)】滞在場所別の生活時間の割合 事前・事後n=48

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、衛生管理に時間を割
いた可能性もあるが、ケアに係る時間が増加した。
【移乗支援(非装着)】滞在場所別の生活時間の割合

事前・事後n=27

装着型、非装着型ともに、利用者の行動範囲の広がりについて、大きな変化はなかった。
【介護助手】①削減された介護職員の業務時間の活用

事後n=141

事後

【介護業務支援】記録業務の改善で確保した時間の活用 事後n=81
利用者とのコ
ミュニケーショ


②導入による介護職員の業務の変化等 事後n=141
排泄介助・支援

介護業務支援機器を導入したことで削減された時間は利用者と
のコミュニケーションや直接介護の時間に活用されていた。
利用者とのコミュニケーションの時間の増加等、ケアの質向上に
繋がるとの意見が確認された。

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