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【資料3】介護現場の生産性向上の推進 (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36608.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第233回 11/30)《厚生労働省》 |
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令和5年度効果測定事業 実証結果(法人③(1施設))
目的・内容
令和4年度に実証した提案手法(テクノロジーの導入、介護職員の業務の整理等の取組)について当該取組の効果のさら
なる実証のため、他法人(3法人5施設)の施設においても実証を行った。
➢ 法人③においては、間接業務に集中して取り組む職員
(Qライン相当)を設定していないが、介護職員間での
業務分担の明確化を実施した。
➢ テクノロジーの活用及び業務の役割分担の明確化を行っ
たことで、総業務時間※1は昼で96%に減少した。
➢ 昼間において余裕時間が3%増え、夜間は余裕時間が
16%増加した。
➢ テクノロジー活用により、より適切なタイミングでケ
アが提供できるなど、ケアの質の向上につながる事例
がみられた。
職員タイムスタディ調査結果※2:実証期間中の総業務時間の変化
職員タイムスタディ調査結果※3
主な実証結果
事前
事後
職員
n=77
n=76
⚫ 見守り機器の活用により2時間おきの巡視を減ら
すことができた。
⚫ 従来より性能の高いドライヤーを活用することに
より髪を乾かす時間が短縮できた(利用者1名あ
たり1分~2分程度の短縮) 。
※1:各調査期間(7日間)に業務した全介護職員の業務時間のうち、直接介
護及び間接業務時間の合算(休憩・待機及び余裕時間等は含まない)。
事前調査期間の総業務時間合計を100%とした。
※2:事前の介護職員1人あたりの利用者数は2.90人(2.90:1)。
事前
事後
n=77
n=76
(ケアの質向上対応)
主な余裕時間(ケアの質向上対応)の使われ方
⚫ 利用者とのコミュニケーション量の増加
⚫ 職員カンファレンスの実施やレクリエーション等の企画時間
の増加 等
※3:昼間(7時~20時)及び夜間(20時~翌7時)における介護職員の総業
務時間を合計し、業務割合を算出。
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目的・内容
令和4年度に実証した提案手法(テクノロジーの導入、介護職員の業務の整理等の取組)について当該取組の効果のさら
なる実証のため、他法人(3法人5施設)の施設においても実証を行った。
➢ 法人③においては、間接業務に集中して取り組む職員
(Qライン相当)を設定していないが、介護職員間での
業務分担の明確化を実施した。
➢ テクノロジーの活用及び業務の役割分担の明確化を行っ
たことで、総業務時間※1は昼で96%に減少した。
➢ 昼間において余裕時間が3%増え、夜間は余裕時間が
16%増加した。
➢ テクノロジー活用により、より適切なタイミングでケ
アが提供できるなど、ケアの質の向上につながる事例
がみられた。
職員タイムスタディ調査結果※2:実証期間中の総業務時間の変化
職員タイムスタディ調査結果※3
主な実証結果
事前
事後
職員
n=77
n=76
⚫ 見守り機器の活用により2時間おきの巡視を減ら
すことができた。
⚫ 従来より性能の高いドライヤーを活用することに
より髪を乾かす時間が短縮できた(利用者1名あ
たり1分~2分程度の短縮) 。
※1:各調査期間(7日間)に業務した全介護職員の業務時間のうち、直接介
護及び間接業務時間の合算(休憩・待機及び余裕時間等は含まない)。
事前調査期間の総業務時間合計を100%とした。
※2:事前の介護職員1人あたりの利用者数は2.90人(2.90:1)。
事前
事後
n=77
n=76
(ケアの質向上対応)
主な余裕時間(ケアの質向上対応)の使われ方
⚫ 利用者とのコミュニケーション量の増加
⚫ 職員カンファレンスの実施やレクリエーション等の企画時間
の増加 等
※3:昼間(7時~20時)及び夜間(20時~翌7時)における介護職員の総業
務時間を合計し、業務割合を算出。
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