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【資料3】介護現場の生産性向上の推進 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36608.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第233回 11/30)《厚生労働省》
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効果測定事業で確認された効果
(利用者の認知機能、QOLの変化)

令和4年度「介護ロボット等による生
産性向上の取組に関する効果測定事
業」報告書等から作成

介護ロボットの導入や介護助手の活用による利用者の認知機能の変化をDBD13で、利用者のQOLの変化をWHO-5で評
価したところ、導入又は活用前後で大きな変化はなかったが、DBD13の一部(排泄支援)とWHO-5の一部(移乗支援、
排泄支援)において、10%を超える変化があった。(ただし、新型コロナウイルス感染拡大により一部施設において機器
を用いた検証ができなかったことや、サンプル数が少ないことにも留意が必要。)
DBD13※1






n=177

n=51






0%

20%

40%

60%

80%

100%

n=1770%

WHO-5※2
20%

40%

60%

80%

100%

n=51



n=27

n=20




n=18

n=18

n=87

n=87









※1

DBD13 (認知症行動障害尺度)は、認知症の周辺症状に係る質問項目。過去1週間の状況について、13項目それぞれに0(まったくない)~4(常にある)点
で回答し、その合計点で評価。52点満点。事後調査は事前調査から3~4ヶ月の期間を設けて実施(WHO-5も同様)。
※2 「明るく、楽しい気分で過ごした」「落ち着いた、リラックスした気分で過ごした」「意欲的で、活動的に過ごした」「ぐっすりと休め、気持ちよく目覚め
た」「日常生活の中に、興味のあることがたくさんあった」の5項目から評価( 0~5点で回答)する指標。それぞれ5点が最もよい状態を示す。25点満点。
※3 介護業務支援機器は、利用者の介護サービスに直接関わる介護ロボットではないので利用者の認知機能を調査していない。

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