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参考資料3 第43回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料[6.0MB] (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html
出典情報 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》
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第138回障害者部会 (R5.11.20) における障害福祉サービス等報酬改定に関する
主なご意見について ③
経営実態調査に関するご意見 ③

※ 第138回社会保障審議会障害者部会で
頂いたご意見を事務局において整理したもの

○ 今回の調査結果については、現場での実感との違いや、福祉・介護領域の給料が他の企業に比べて低い傾向にあるなど、
色々なところで報道されることがあると思うが、ぜひ福祉・介護領域での仕事のやりがい、働きがい、充実感なども若い
人たちに伝わるように取り組んでいただきたい。


施設入所支援に関して、プラス7%という数値が出ているが、非常に驚いている。特に、常勤換算の従業者数について、
調査結果は18.572になっているが、独自に行っている調査では38.582となっており、かなりの人員配置の差がある。経営
実態調査は身体・知的・精神一緒の施設入所支援としての収支差率となっているかと思うが、サービスそれぞれの特性、
人員配置を報酬へ反映していただきたい。

○ 収支差について、前回の5%に比べると改善しているが、全産業と比較するとまだ低い状況となっている。人件費が不
足している中、人材を確保できない状況もあるので、そういった点も十分に反映した報酬体系としていただきたい。


障害児者の増加が見込まれる中で、多くのサービスで平均職員数が減少傾向にある。離職者が他産業に流出している状
況もあり、より一層の処遇改善、働きやすい職場、やりがい支援、自己実現等に取り組んでいただきたい。

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