よむ、つかう、まなぶ。
介護保険最新情報vol.1268(「介護給付費適正化における住宅改修等の点検および福祉用具購入・貸与調査の取組促進に向けた手引き」について) (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html |
出典情報 | 「介護給付費適正化における住宅改修等の点検および福祉用具購入・貸与調査の取組促進に向けた手引き」について(6/3付 事務連絡)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Ⅴ. 福祉用具貸与調査
訪問による調査のポイント
ポイント︓訪問調査を行い、 福祉用具の必要性や利用状況等を確認する
検索
No.51
【目的】
● 利用者の視点︓身体機能 ・ 生活状況 ・ 住環境と選定した福祉用具の内容の整合性を確認する
● 福祉用具の適合の視点︓選定した福祉用具が利用者の自立支援に適しているか
● タイミングの視点︓現時点での利用者の状態像と選定した福祉用具を踏まえ、 現時点での福祉用具の使用
が適しているか
● 費用の視点︓貸与が適切であると判断できるか
● 書面だけでは確認しきれない点を、 現地にて目視し、 利用者等へ聞取りを行うことで明らかにする
【解説】
福祉用具が利用者の身体機能や生活状況に合っているか、福祉用具を利用することで自立支援につながって
いるか、福祉用具の必要性を確認することが重要です。また、福祉用具サービス計画、ケアプラン等の利用目標
と照らし合わせて、福祉用具貸与の目的が合致しているか、利用者の身体状況や動作能力の評価も併せて、適
切なケアマネジメントに基づいた福祉用具貸与が利用されていることを確認しましょう。また、利用者の状態像を
踏まえ、福祉用具を貸与して経過を見るべきか、福祉用具を購入する方が適切かについても検討する必要があり
ます。
Ⅴ
福祉用具が利用者の自立支援になっているかどうかを確認し、利用者の現時点の状態像や今後の身体状況
等の変化を踏まえた福祉用具の選定をする際には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のリハビリテー
ションの専門職の活用が望まれます。
福
祉
用
具
貸
与
調
査
事
前
相
談
また、実際に訪問による点検が難しい場合には、テレビ電話やWEB会議システムなどのICTを活用し、利用者
の実際の活用状況・動作等を確認することも一案です。
【確認ポイント】
以下について確認しましょう。
利用者の身体機能・生活状況・住環境と選定した福祉用具の機能が適している
→ 選定した福祉用具が利用者の自立支援に適している
カタログ等︓選定した福祉用具を貸与することが適切であり、金額が妥当である
→ 金額面でも適切である
現時点での利用者の状態像と選定した福祉用具を踏まえ、福祉用具の貸与が適している
→ 福祉用具貸与の妥当性がある
福祉用具を使用した際の利用者の動作を確認し、複数の案を提示し具体的に検討した
→ 利用者・家族、介護支援専門員、福祉用具専門相談員、専門職等で協議し、
申請した福祉用具は適切であると判断できる
45
訪問による調査のポイント
ポイント︓訪問調査を行い、 福祉用具の必要性や利用状況等を確認する
検索
No.51
【目的】
● 利用者の視点︓身体機能 ・ 生活状況 ・ 住環境と選定した福祉用具の内容の整合性を確認する
● 福祉用具の適合の視点︓選定した福祉用具が利用者の自立支援に適しているか
● タイミングの視点︓現時点での利用者の状態像と選定した福祉用具を踏まえ、 現時点での福祉用具の使用
が適しているか
● 費用の視点︓貸与が適切であると判断できるか
● 書面だけでは確認しきれない点を、 現地にて目視し、 利用者等へ聞取りを行うことで明らかにする
【解説】
福祉用具が利用者の身体機能や生活状況に合っているか、福祉用具を利用することで自立支援につながって
いるか、福祉用具の必要性を確認することが重要です。また、福祉用具サービス計画、ケアプラン等の利用目標
と照らし合わせて、福祉用具貸与の目的が合致しているか、利用者の身体状況や動作能力の評価も併せて、適
切なケアマネジメントに基づいた福祉用具貸与が利用されていることを確認しましょう。また、利用者の状態像を
踏まえ、福祉用具を貸与して経過を見るべきか、福祉用具を購入する方が適切かについても検討する必要があり
ます。
Ⅴ
福祉用具が利用者の自立支援になっているかどうかを確認し、利用者の現時点の状態像や今後の身体状況
等の変化を踏まえた福祉用具の選定をする際には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のリハビリテー
ションの専門職の活用が望まれます。
福
祉
用
具
貸
与
調
査
事
前
相
談
また、実際に訪問による点検が難しい場合には、テレビ電話やWEB会議システムなどのICTを活用し、利用者
の実際の活用状況・動作等を確認することも一案です。
【確認ポイント】
以下について確認しましょう。
利用者の身体機能・生活状況・住環境と選定した福祉用具の機能が適している
→ 選定した福祉用具が利用者の自立支援に適している
カタログ等︓選定した福祉用具を貸与することが適切であり、金額が妥当である
→ 金額面でも適切である
現時点での利用者の状態像と選定した福祉用具を踏まえ、福祉用具の貸与が適している
→ 福祉用具貸与の妥当性がある
福祉用具を使用した際の利用者の動作を確認し、複数の案を提示し具体的に検討した
→ 利用者・家族、介護支援専門員、福祉用具専門相談員、専門職等で協議し、
申請した福祉用具は適切であると判断できる
45