資料1 地域包括ケアシステムの推進、相談支援、認知症施策の推進について (162 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50085.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第117回 2/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○
定期巡回・随時対応型訪問介護看護の新規開設の疎外要因として、多くの事業所が「収支が安定しない・経営が難しい」、
「人員の確保が困難である」を挙げている。
○ 「収支が安定しない・経営が難しいことの要因」として、「ケアマネジャーに定期巡回サービスの特徴が十分に認知されて
いない」が、「人員確保にあたっての疎外要因」として、「訪問介護員の魅力が低く、なり手がいない」が最も多く挙げられ
ている。
新規開設するにあたっての阻害要因(収支差率別)
0.0%
56.7%
収支が安定しない・経営が難しい
57.6%
事業所が考える普及の必要性と保険者の整…
連携先となる訪問看護事業所の確保が困難…
特にない
0.0%
74.3%
12.4%
12.2%
10.4%
32.7%
訪問介護員の人件費が高騰している
32.0%
看護職員の人件費が高騰している
67.6%
62.2%
60.8%
8.7%
2.7%
11.2%
0%以上(n=125)
0%未満(n=74)
施設系サービスが地域に充実している
20.0%
40.0%
60.0%
100.0%
18.6%
8.3%
16.7%
40.4%
15.4%
25.0%
48.1%
自治体が設定した日常生活圏域が広く、移動に時間・費用がかかる
20.5%
要介護度ごとに設定された報酬に差がある
77.6%
ケアマネジャーに定期巡回サービスの特徴が十分に認知されていない
36.5%
医療機関等に定期巡回サービスが十分に認知されていない
22.4%
地域包括支援センターに定期巡回サービスの特徴が十分に認知されていない
その他
80.0%
9.0%
(サービスの特徴は認知されているが、)ケアマネジャーからの紹介がない
収支が安定するために必要な利用者数や、それに対応するための職員数が分からない
n=150
7.3%
※ 無回答を除外して集計
利用者や家族における認知度が不足している
今まで利用していた訪問介護や夜間訪問等の訪問系サービスが継続できなくなる
30.0%
その他
住民ニーズ(地域住民の在宅介護に対する需要)がない
訪問介護や夜間訪問といった代替となり得る訪問系サービスが地域に充実している
70.0%
人材育成体制が不足している
※ 無回答を除外して集計
市場(地域の在宅介護利用者数見込み)が小さい
63.3%
訪問介護員の魅力が低く、なり手がいない
全体(n=275)
0.0%
15.3%
夜勤可能者の確保が困難である
4.0%
6.8%
3.2%
収支が安定しない・経営が難しいことの要因
20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
地域の他の訪問系サービスとの獲得競争が激しい
7.3%
5.4%
7.2%
人員の確保が困難である
その他
人員確保にあたっての阻害要因
20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
11.5%
35.9%
16
1
出典:令和3年度老人保健健康増進等事業「定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び(看護)小規模多機能型居宅介護の普及等に関する調査研究事業」
n=156
※ 無回答を除外して集計
161