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資料1 地域包括ケアシステムの推進、相談支援、認知症施策の推進について (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50085.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第117回 2/20)《厚生労働省》
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認知症の状況


認知症有病率は年齢とともに上昇する。特に85歳以上になると有病率は急増する。



2012年調査に比べ、2022年調査の認知症有病率が低位であった理由として、喫煙率の全体的な低下、中年期~高齢早期の高血圧や
糖尿病、脂質異常などの生活習慣病管理の改善、健康に関する情報や教育の普及による健康意識の変化などにより、認知機能低下の
進行が抑制された可能性が指摘されている。
2012年の認知症有病率:15.0%

2022年の認知症有病率:12.3%

・2012年の有病率:平成23年 度厚生労働科学研究費補助金 認知症対策総合研究事業「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」(研究代表者 筑波大学 朝田隆)」
・2022年の有病率:令和5年度 老人保健事業推進費等補助金「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」(研究代表者 九州大学 二宮利治)

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