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資料1 地域包括ケアシステムの推進、相談支援、認知症施策の推進について (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50085.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第117回 2/20)《厚生労働省》
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地域包括ケアシステムにおける相談支援等の在り方について
論点

(地域で求められる相談機能のあり方、居宅介護支援事業所と地域包括支援センターとの役割分担について)
○ 医療ニーズが高い高齢者や、認知症の高齢者・単身・夫婦のみ高齢者世帯の増加を踏まえて、医療・介護を始めとする地
域の高齢者を支える多様な関係機関との連携を進めながら、地域において必要な相談機能を確保するため、どのような方策
を進めていくべきか。


居宅介護支援事業所は個別支援に重点、地域包括支援センターは地域全体の支援に重点といった役割分担の在り方や、こ
うした取組を進めるための方策について、どのように考えるか。特に、現在ケアマネジャーがやむを得ず実施している法定
業務以外の業務に関する地域の関係者における協議の在り方について、どのように考えるか。

(居宅介護支援事業所の役割を踏まえたケアマネジャーの専門性の発揮)
○ こうした今後の相談支援のニーズも踏まえて、居宅介護支援事業所のケアマネジャーに求められる専門性についてどのよ
うに考えるか。また、こうした専門性が発揮されるよう、必要となる人材の確保、職責に見合う処遇の確保等のあり方、業
務負担の軽減の方策(業務範囲の整理、ICTの活用等)、法定研修の在り方等についてどのように考えるか。

(地域包括支援センター及び地域ケア会議の在り方について)
○ 地域包括支援センターが、地域における医療・介護の連携の強化や、複雑化・複合化した課題を抱える高齢者やその家族
等に対する切れ目のない支援を行うため、具体的な方策についてどのように考えるか。
○ 今後、複雑化・複合化した課題を抱える高齢者やその家族等に対する切れ目のない支援を行うための協議の場として、市
町村が設置する「地域ケア会議」が果たすべき役割についてどのように考えるか。
(主任ケアマネジャーについて)
○ これらの居宅介護支援事業所・地域包括支援センターに求められる機能を踏まえて、主任ケアマネジャーに期待される役
割や、そうした役割が発揮されるための方策についてどのように考えるか。
(※)独居高齢者等も含めた利用者への切れ目のない支援のための地域づくりの推進や、意思決定支援の体制づくりについて
は、地域共生社会の在り方検討会議(社会・援護局)における議論を踏まえつつ、今後の部会において議論。

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