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資料1-2-12診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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<重症度判定基準>
(1)重症:
一次性ネフローゼ症候群の確定診断がなされた患者において
以下のいずれかを満たす場合を重症として対象にする。
① ネフローゼ症候群の診断後、一度も完全寛解に至らない場合(定義は表2を参照)。
② ステロイド依存性あるいは頻回再発型を呈する場合(定義は表2と表3を参照)。
③ CKD 重症度分類の赤色の部分の場合(表1)。
④ 蛋白尿 0.5g/gCr 以上の場合。
*18 歳未満の患者については、ア~ウのいずれかに該当する場合。
ア 半年間で3回以上再発した場合又は1年間に4回以上再発した場合。
イ 治療で免疫抑制薬又は生物学的製剤を用いる場合。
ウ 腎移植を行った場合。
表1
CKD 重症度分類ヒートマップ
蛋白尿区分
A1
A2
A3
正常
軽度蛋白尿
高度蛋白尿
0.15 未満
0.15~0.49
0.50 以上
≧90
緑
黄
オレンジ
60~89
緑
黄
オレンジ
45~59
黄
オレンジ
赤
30~44
オレンジ
赤
赤
15~29
赤
赤
赤
<15
赤
赤
赤
尿蛋白定量
(g/日)
尿蛋白/Cr 比
(g/gCr)
G1
G2
GFR 区分
(mL/分/1.73
㎡)
G3a
G3b
正常又は高値
正常又は軽度
低下
軽度~中等度
低下
中等度~高度
低下
G4
高度低下
G5
末期腎不全
(ESKD)
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(1)重症:
一次性ネフローゼ症候群の確定診断がなされた患者において
以下のいずれかを満たす場合を重症として対象にする。
① ネフローゼ症候群の診断後、一度も完全寛解に至らない場合(定義は表2を参照)。
② ステロイド依存性あるいは頻回再発型を呈する場合(定義は表2と表3を参照)。
③ CKD 重症度分類の赤色の部分の場合(表1)。
④ 蛋白尿 0.5g/gCr 以上の場合。
*18 歳未満の患者については、ア~ウのいずれかに該当する場合。
ア 半年間で3回以上再発した場合又は1年間に4回以上再発した場合。
イ 治療で免疫抑制薬又は生物学的製剤を用いる場合。
ウ 腎移植を行った場合。
表1
CKD 重症度分類ヒートマップ
蛋白尿区分
A1
A2
A3
正常
軽度蛋白尿
高度蛋白尿
0.15 未満
0.15~0.49
0.50 以上
≧90
緑
黄
オレンジ
60~89
緑
黄
オレンジ
45~59
黄
オレンジ
赤
30~44
オレンジ
赤
赤
15~29
赤
赤
赤
<15
赤
赤
赤
尿蛋白定量
(g/日)
尿蛋白/Cr 比
(g/gCr)
G1
G2
GFR 区分
(mL/分/1.73
㎡)
G3a
G3b
正常又は高値
正常又は軽度
低下
軽度~中等度
低下
中等度~高度
低下
G4
高度低下
G5
末期腎不全
(ESKD)
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