よむ、つかう、まなぶ。
資料1-2-12診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
7.終末期型
硬化糸球体となっており、証拠は見つけがたい。
II.
付加的所見の記載
1.糸球体 観察糸球体数(個)
A.全節性、分節性硬化巣の割合(%)
B.半月体の出現頻度(%)鑑別診断
C.白血球の浸潤程度(-~++)
D.泡沫細胞集積の程度(-~++)
E.沈着物の量(-~++)
2.尿細管・間質
A.皮質の尿細管・間質変化の程度(%)
B.尿細管上皮の泡沫細胞化の程度(-~++)
3.血管
細動脈硬化の程度 (-~++)
B.臨床所見:
<成人におけるネフローゼ症候群診断基準>
1.蛋白尿:3.5g/日以上
(随時尿において尿蛋白/尿クレアチニン比が 3.5g/gCr 以上の場合もこれに準ずる。)
2.低アルブミン血症:血清アルブミン値 3.0g/dL 以下
<小児におけるネフローゼ症候群診断基準>
1.高度蛋白尿(夜間蓄尿で 40mg/hr/m2 以上)又は早朝尿で尿蛋白クレアチニン比 2.0g/gCr 以上
2.低アルブミン血症:血清アルブミン値 2.5g/dL 以下
*それぞれ1と2を同時に満たすものをネフローゼ症候群と診断する。
*明らかな原因疾患をもつものを二次性に分類する。
二次性膜性増殖性糸球体腎炎の原因疾患
(下記疾患に起因する膜性増殖性糸球体腎炎)
・免疫複合体疾患:ループス腎炎、紫斑病性腎炎など
・代謝性疾患:デンスデポジット病(以前のII型)
・異常蛋白(パラプロテイン)血症:クリオグロブリン、重鎖沈着症、軽鎖沈着症など
・感染症:B 型・C 型肝炎ウイルス、パルボウイルス B19、細菌性心内膜炎、シャント腎炎など
・腫瘍:悪性リンパ腫、白血病など
・遺伝性疾患:補体異常症
・肝疾患:肝硬変、アンチトリプシン欠損症
- 57-
硬化糸球体となっており、証拠は見つけがたい。
II.
付加的所見の記載
1.糸球体 観察糸球体数(個)
A.全節性、分節性硬化巣の割合(%)
B.半月体の出現頻度(%)鑑別診断
C.白血球の浸潤程度(-~++)
D.泡沫細胞集積の程度(-~++)
E.沈着物の量(-~++)
2.尿細管・間質
A.皮質の尿細管・間質変化の程度(%)
B.尿細管上皮の泡沫細胞化の程度(-~++)
3.血管
細動脈硬化の程度 (-~++)
B.臨床所見:
<成人におけるネフローゼ症候群診断基準>
1.蛋白尿:3.5g/日以上
(随時尿において尿蛋白/尿クレアチニン比が 3.5g/gCr 以上の場合もこれに準ずる。)
2.低アルブミン血症:血清アルブミン値 3.0g/dL 以下
<小児におけるネフローゼ症候群診断基準>
1.高度蛋白尿(夜間蓄尿で 40mg/hr/m2 以上)又は早朝尿で尿蛋白クレアチニン比 2.0g/gCr 以上
2.低アルブミン血症:血清アルブミン値 2.5g/dL 以下
*それぞれ1と2を同時に満たすものをネフローゼ症候群と診断する。
*明らかな原因疾患をもつものを二次性に分類する。
二次性膜性増殖性糸球体腎炎の原因疾患
(下記疾患に起因する膜性増殖性糸球体腎炎)
・免疫複合体疾患:ループス腎炎、紫斑病性腎炎など
・代謝性疾患:デンスデポジット病(以前のII型)
・異常蛋白(パラプロテイン)血症:クリオグロブリン、重鎖沈着症、軽鎖沈着症など
・感染症:B 型・C 型肝炎ウイルス、パルボウイルス B19、細菌性心内膜炎、シャント腎炎など
・腫瘍:悪性リンパ腫、白血病など
・遺伝性疾患:補体異常症
・肝疾患:肝硬変、アンチトリプシン欠損症
- 57-