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資料1-2-12診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<重症度分類>
日本間質性膀胱炎研究会作成の重症度基準を用いて重症を対象とする。
重症度

基 準

重症

膀胱痛の程度*が7点から 10 点 かつ
排尿記録による最大一回排尿量が 100mL 以下

中等症

重症と軽症以外

軽症

膀胱痛の程度*が0点から3点 かつ
排尿記録による最大一回排尿量が 200mL 以上

*膀胱痛の程度(0~10 点)の質問
膀胱の痛みについて、「全くない」を0、想像できる最大の強さを 10 としたとき、
平均した強さに最もよくあてはまるものを1つだけ選んで、その数字に○を付けてください




















10

※診断基準及び重症度分類の適応における留意事項
1.病名診断に用いる臨床症状、検査所見等に関して、診断基準上に特段の規定がない場合には、いず
れの時期のものを用いても差し支えない(ただし、当該疾病の経過を示す臨床症状等であって、確
認可能なものに限る。)。
2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であ
って、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。
3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続する
ことが必要なものについては、医療費助成の対象とする。

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