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資料1-2-12診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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表2 ネフローゼ症候群の治療効果判定昌準
治療効果の判定は治療開始後 1 カ月 6 カ月の必蛋
白量定量で行う.
・ 完全寛解 : 尿蛋白く0.3 g/日
・不完全寛解 1 型 : 0.3g/日全尿履白く1.0 g/日
・不完全寛解II型 : 1.0g/日全尿蛋白く3.5 g/日
・無効 : 尿蛋白三3.5 g/日
注 : 1) ネフローゼヤ症候群の診断 ・治療効果判定は 24
時間蓄尿により判断すべきであるが. 鞭尿が
できない場合には. 随時尿の尿蛋白/尿クレア
チニン比(g/gCr) を使用してもよい.
2) 6カ月の時点で完全寛解、 不完全寛解 1 型の
判定には. 原則として了臨床症状および血清蛋
白の改善を含める.
3) 再発は完全寛解から, 恨蛋白 1 g/日(1 g/
gCr)以上. または(2十)以上の尿和蛋白が 2~
3 回持続する場合とする.
4) 欧米においては. 部分寛解(partial remiS-
sion)として辰蛋白の 50%以上の減少と定
義むすることもあるが. 日本の判定基準には含
めない.
表3 ネフローゼ症候群の治療反応による分類
・ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群 : 十分量のステロ
イドのみで治療して 1 カ月後の判定で完全寛解または
不完全寛解 1 型に至らない場合とする.
・ 難治性ネフローゼ症候群 : ステロイドと免疫抑制薬を
含む種々の治療を 6 カ月行っても, 完全寛解または不
完全寛解 1 型に至らないものとする.
・ステロイ ド依存性ネフローゼ症候群 : ステロイドを減
量または中止後再発を 2 回以上繰り返すため. ステロ
イドを中止できない場合とする.
・ 頻回再発型ネフローセ症候群 : 6 カ月間に 2 回以上再
発する場合とする.
・長期治療依存型ネフローセ症候群 : 2 年間以上継続し
てステロイ ド,. 免疫抑制薬等で治療されている場合と
する.
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