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地域包括ケアシステムのさらなる推進のための医療・介護・障害サービスの連携 資料-3参考1 (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00001.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回 3/15)《厚生労働省》
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介護支援専門員から見た医療機関との情報共有の問題点や工夫


介護支援専門員にとって、医療機関との情報共有における問題点や負担が大きいことは、「医療
機関側に時間をとってもらうことが困難」であった。
〇 医療機関との情報共有における工夫として最も多いものは、「受診時に同行し主治医と面談」で
あった。
■ケアマネジメントプロセス全般において医療機関と
の情報共有における問題点や負担が大きいこと
(n=1,279)

0%

20%

40%

60%

■医療機関との情報共有における工夫

80%

時間や労力が大きい

0%

10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

ICT機器を活用している

医療機関側に時間をとってもらうことが困

クラウドを利用するなどして地域内の医療機関と

難である

全部または一部のデータを共有している

医療に関する表現や用語の難解な部分がわ

医療機関との合同での勉強会や事例検討会等に参

かりにくい

加し、関係構築に努めている

主治医とコミュニケーションを図ることが

利用者の受診時に同行し、主治医と面談している

困難である

自治体等が作成したケアマネタイムや、情報提供

情報提供しても、活用されない(活用され

シートなどを利用している

ているか不明である)ことが多い

「主治医等との連絡シート」があり、医師への情

主治医と利用者の自宅での生活への理解や

報提供・連絡・質問・照会等に活用している

関心を共有することが困難である

返信用封筒をつけて、ケアプランとともに意見照
会用紙を送る

その他
その他
問題点や負担が大きいことはない
特にない
無回答

診療所

病院

出典:令和2年度老人保健事業推進費等補助金「居宅介護支援における業務負担等に関する調査研究事業」報告書

無回答

診療所

病院

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