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地域包括ケアシステムのさらなる推進のための医療・介護・障害サービスの連携 資料-3参考1 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00001.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回 3/15)《厚生労働省》
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社会保障審議会
介護保険部会(第101回)

地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について

資料2

令和4年11月14日

総論
(3)保険者機能の強化
<保険運営と地域デザイン機能の強化>
〇 上記の課題に対応する観点からは、介護保険の保険者である市町村が、限られたマンパワーの中で事務を
効率化し、保険制度を運営する保険者としての機能をより一層発揮しながら、地域の自主性や主体性に基づ
き、地域包括ケアシステムを推進する主体として、介護保険サービス基盤の確保に加え、介護予防の取組や地
域づくりなど、地域の実情に応じて仕組みや取組をデザインする、いわば「地域デザイン」に係る業務を展開するこ
とが欠かせない。

〇 こうした機能を果たすためには、市町村が情報連携基盤の構築等を主体的に進め、地域の高齢者の自立支
援・重度化防止等の取組みを推進するための役割を果たすことが期待される。

〇 以上の観点から、2040年に向けて地域包括ケアシステムの深化・推進を図るため、(1)生活を支える介護
サービス基盤の整備、(2)様々な生活上の困難を支え合う地域共生社会の実現、(3)保険者機能の強化とい
うそれぞれの観点から検討を行う。

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