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地域包括ケアシステムのさらなる推進のための医療・介護・障害サービスの連携 資料-3参考1 (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00001.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第1回 3/15)《厚生労働省》
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「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム
第1回(令和4年9月22日)資料1

医療DXの方向性
背景
➣ 世界に先駆けて少子高齢化が進む我が国において、国民の健康増進や切れ目のない質の高い医療の
提供に向け、医療分野のデジタル化を進め、保健・医療情報(介護含む)の利活用を積極的に推進し
ていくことは非常に重要。
➣ また、今般の新型コロナウイルス感染症流行への対応を踏まえ認識された課題として、平時からの
データ収集の迅速化や収集範囲の拡充、医療のデジタル化による業務効率化やデータ共有を通じた医
療の「見える化」の推進等により、次の感染症危機において迅速に対応可能な体制を構築できること
としておくことが急務。

方向性
➣ 国民による自らの保健・医療情報(介護含む)への容易なアクセスを可能とし、自らの健康維持・増進
に活用いただくことにより、健康寿命の延伸を図るとともに、医療の効率的かつ効果的な提供により、
診療の質の向上や治療等の最適化を推進。
➣ また、今般の新型コロナウイルス感染症流行に際して開発された既存のシステムも活用しつつ、医療
情報に係るシステム全体として、次の感染症危機において必要な情報を迅速かつ確実に取得できる仕組
みを構築。
➣ さらに、医療情報の適切な利活用による創薬や治療法の開発の加速化により、関係する分野の産業振
興につながることや、医療のデジタル化による業務効率化等により、SE人材を含めた人材のより有効な
活用につながること等が期待される。

骨格
1.「全国医療情報プラットフォーム」
2.電子カルテ情報の標準化、標準型電子カルテの検討
3.「診療報酬改定DX」

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