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参考資料1 血液製剤の安全性の向上及び安定供給確保を図るための基本的な方針の改正(案)について(平成 30 年度第4回血液事業部会資料3より一部抜粋) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第5回 3/20)《厚生労働省》
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な製剤を供給できるよう、努力をする必要がある。
しょう



原料血 漿

しょう

採血事業者及び製造業者は、原料血 漿 の確保に関して、血液事業の運営に
しょう

支障を来さないことを前提として、原料血 漿 を供給するまでの各工程で無駄
がないかなどを検証し、コスト削減に努めることにより、少しでも安価な原料
しょう

血 漿 が供給できるよう努力をする必要がある。
また、国は、需給計画策定時における原料血漿の標準価格(以下「標準価格」
しょう

という。)の計算方式の改善や、原料血 漿 配分量及び標準価格の複数年契約化
しょう

等による標準価格のあり方そのものの見直しなど、採血事業者、血 漿 分画製
剤の製造販売業者等の協力を得て検討を行う。
しょう



血 漿 分画製剤
しょう

多くの血 漿 分画製剤(血液製剤代替医薬品を含む。以下同じ。)は、薬価収
載されて以降三十年を超えて医療現場に安定的に供給され、我が国の医療に貢
しょう

献している一方、薬価が下落し続けている状況である。加えて、我が国の血 漿
しょう

しょう

分画製剤の需要に応じた血 漿 成分採血比率の上昇による原料血 漿 の価格の
しょう

上昇、または為替レートの変動による原料価格の上昇などにより、血 漿 分画
製剤の製造販売業者の収益を強く圧迫していることが懸念される。
しょう

しょう

血 漿 分画製剤の採算性の悪化によって、安定供給が求められる血 漿 分画製
剤の供給に支障を来さないよう、十分配慮することが必要である。
国、製造販売業者、卸売販売業者、医療機関及び薬局においては、医療に不
しょう

可欠な血 漿 分画製剤の価値に見合った価格交渉により、単品単価による取引
を推進する必要がある。
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