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参考資料1 血液製剤の安全性の向上及び安定供給確保を図るための基本的な方針の改正(案)について(平成 30 年度第4回血液事業部会資料3より一部抜粋) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第5回 3/20)《厚生労働省》
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し ょう

血 漿 分画製剤

る。

第二 血液製剤についての中期的な需給の見通し
第二 血液製剤についての中期的な需給の見通し
血液製剤及び用法、効能及び効果について血液製剤と代替性が
血液製剤及び血液製剤代替医薬品の需給動向を勘案しつつ、そ
ある医薬品又は再生医療等製品であって安全な血液製剤の安定供
れらの中期的な需給の見通しとして、平成三十年度までの今後五
給の確保等に関する法律施行規則(昭和三十一年厚生省令第二十
年間の状況について考察する。
二号)(以下「規則」という。)で定めるもの(以下「血液製剤
代替医薬品」という。)の需給動向を勘案しつつ、それらの中期
的な需給の見通しとして、二千二十三年度までの今後五年間の状
況について考察する。
一 輸血用血液製剤
一 輸血用血液製剤
輸血用血液製剤は、昭和四十九年以降、すべて国内献血で賄
輸血用血液製剤は、昭和四十九年以降、すべて国内献血で賄
われている。直近五年間でみると、需要は横ばい又は減少傾向
われている。直近五年間でみると、輸血用血液製剤の需要は増
となっている。輸血用血液製剤を多く使用する高齢者が増加す
加傾向にあるため、その需要動向には注意が必要である。
るものの、腹腔鏡下内視鏡手術など出血量を抑えた医療技術の
進歩等により、この傾向は今後も続くものと製造販売業者は予
測しているが、今後の需要を注視する必要がある。引き続き、
我が国の医療需要に応じた供給が確保される必要がある。



平成二十四年においては、全血製剤、赤血球製剤、血小板製
しょう
剤及び血 漿 製剤について、血液量に換算して合計九十七万リ
しょう
しょう
ットルが供給されており、血 漿 分画製剤の原料血 漿 を含め、
約五百二十七万人の献血者からの血液によって供給された。
輸血用血液製剤は、引き続き医療需要に応じた供給が確保さ
れる必要がある。また、献血者の確保のための努力が続けられ
る一方で、血液製剤の適正使用の推進がさらに図られることに
より、医療に必要な輸血用血液製剤は今後とも国内献血で賄わ
れると見込まれる。
し ょう
二 血 漿 分画製剤
しょう
1 原料血 漿
しょう
原料血 漿 については、毎年度、需給計画において翌年度
しょう
に確保されるべき原料血 漿 の量の目標を定めた上で、計画

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