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医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(評価項目と評価基準)令和5年5月 解説集 要約版 (17 ページ)

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出典情報 日本医師会 定例記者会見(5/24)《日本医師会》
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評価項目

必須項目

医師を含む関係者が参加する合議体で議論を行い、
医師労働時間短縮計画を作成している

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本項目の評価にあたって
医師労働時間時短計画作成のガイドラインにおいて、
「勤務環境改善の取組は、医療機関全体に
関わる課題であるため、様々な職種・年代のスタッフを参加させることが重要」であり、
「世代や
職位の異なる複数の医師、他の医療職種、事務職員等が参加する意見交換会を実施し、働き方改
革に対する年代や職位による考え方の違いや改革を進める上での課題・役割分担等について相
互理解を深めることが、実効的な計画作成につながると考えられる。
」とされていることから、
以下の点について満たしている必要があります。
・ 医師を含む関係者が参加する合議体があること
・ 医師労働時間短縮計画の作成について議論されていること




① 合議体の目的や出席者の構成が記載された設置規程等
② 医師労働時間短縮計画の内容について検討していることが分かる議事録等
を添付します。

評価項目

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医師労働時間短縮計画の対象医師に対して、計画の内容について
説明するとともに意見交換の場を設けている

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本項目の評価にあたって
医師労働時間短縮計画について、計画の対象医師へ説明するとともに意見交換を実施している
必要があります。




① 令和6年度以降の医師労働時間短縮計画の案
② 計画の対象医師と意見交換をしたことが分かる議事録等
を添付します。
※計画の対象医師とは、医療機関が医師労働時間短縮計画の対象として定めた医師のことです。医療機関が全ての医師
を対象とした場合は医師全員、BC 水準適用医師とした場合は、BC 水準適用医師のみ、診療科単位で指定した場合は
対象診療科の医師全員となります。

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