よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(評価項目と評価基準)令和5年5月 解説集 要約版 (45 ページ)

公開元URL
出典情報 日本医師会 定例記者会見(5/24)《日本医師会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

評価項目

77

医療機関の取組の中で、患者に理解を求める必要がある内容
(診療時間外の病状説明の原則廃止、外来診療科の制限や時間短縮など)に
ついて、掲示やホームページ等で患者への周知が行われている

77

本項目の評価にあたって
医師の労働時間を短縮するうえで患者に理解を求める必要がある事項について情報発信を行っ
ている必要があります。
具体的には、時間外の病状説明の原則廃止、地域の医療機関との医療機能の分担、紹介受診の推
奨、適正受診の依頼
(コンビニ受診の抑制)
などが考えられます。




① 患者に理解を求めていることが分かる周知文書(院内掲示、パンフレット等)やホームページ
の掲載ページの写し
② 掲示物の場合は掲示していることが分かる掲示場所の写真
のいずれかを添付します。

評価項目

78

近隣の医療機関に対し、病診連携等を意識した協同のメッセージや
密なコミュニケーションを取っている

78

本項目の評価にあたって
近隣医療機関との地域医療連携に関する検討会や講演会等を実施していることが必要です。




近隣医療機関が参加していることが分かる検討会や講演会等の資料(配布資料、議事録等)を添
付します。
※検討会や講演会等は、地域医療連携(病診連携や救急体制等)、医療機能分担、症例検討会(勉強会)
、診療科紹介(専門
領域の説明等)などを想定しています。

39