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医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(評価項目と評価基準)令和5年5月 解説集 要約版 (29 ページ)

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出典情報 日本医師会 定例記者会見(5/24)《日本医師会》
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評価項目

47

健康診断の実施時には、受診しやすい選択肢を提示し、受診を促している

47

本項目の評価にあたって
健康診断を複数の受診日から選択できる、他の医療機関等でも受診できる等、受診の機会を増
やす工夫をしていることが必要です。




受診しやすい選択肢が提示されていることが分かる健康診断の実施案内(文書やメール等)を
添付します。
※部署や職種ごとに受診日が特定されている場合は選択肢を提示しているといえませんが、指定された日に受診できな
かった場合は、他の部署や職種の受診日であっても受診できることが明示されていれば構いません。

評価項目

48

B水準、連携B水準及びC水準適用医師については、
健康診断の結果による追加検査や再受診が必要とされた場合の
受診勧奨、その結果のフォローを行う体制がある

48

本項目の評価にあたって
健康診断において追加検査や再受診が必要とされた BC 水準適用医師に対する追加検査等の通
知手段やフォロー体制が整備されていることが必要です。




① 健康診断の実施に関するマニュアル、規程等(追加検査や再受診が必要とされた医師への受
診勧奨の通知などフォロー体制に関するルールを含むもの)
② 追加検査や再受診が必要とされた医師への受診勧奨した通知
(文書やメール等)
のいずれかを添付します。
※マニュアル、規程等を定めず運用で対応している場合は、業務フロー図や健康診断の流れを示した文書を作成し添付
します。

※ BC 水準適用医師に限らず、すべての職員に対する健診ルールとして整備することが望ましいです。

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