参考資料6 第42回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料 (41 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36435.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第138回 11/20)《厚生労働省》 |
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○
共生型サービスが、地域資源の状況等により、医療的ケア児や重症⼼⾝障害児を受け⼊れる場となっている状況がある。また、医療
的ケアを要する等、ケアに対する難度の⾼さ等から、推進をしていくためには報酬⾯での評価は必要であるという意⾒が⾒られる。
【 自治体、関係団体及び実施事業所に対するヒアリング調査結果より抜粋 】
○ 現状では、特に医療的ケアを要する重度の⼼⾝障害児等が、特別⽀援学校卒業後に利⽤できる「医療的ケアに⼗分対応できる障害福
祉サービス事業所」の⽴地が充⾜していない。
○ そのため、特別⽀援学校を卒業した医療的ケアを要する重度の⼼⾝障害児は、⽇中活動の場を利⽤できず、在宅で家族介護者の⽅の
ケアを受けているケースが多い。
○ この地域の現状から⾔えば、医療的に⼗分対応できる介護サービス事業所が、共⽣型サービスを活⽤した障害福祉サービスに取り組
むことは、歓迎すべき⽅向である(本来は、重度⼼⾝障害児者の医療的ケアに取り組む職員を配置する事業所に応分の報酬⾯の対応が
加算等の形でされることが必要と考える)。
○ 利⽤している障害児の中には重度障害を持つ⼦どももいる。医療的ケア児にも対応した共⽣型サービスの 推進の必要性を感じる。医
療的ケア児を受け⼊れた場合に加算がつくなど、報酬⾯での評価もあるとよい。
○ 今後の制度改正の中で、「看護⼩規模多機能型居宅介護事業」では「共⽣型障害福祉サービス」事業実施を必須としたほうがよい。
特に、医療的ケアを必要とする障害児について。
○ 国の制度設計は減算式になっているが、重症⼼⾝障害児や医療的ケア児という難度の⾼いケアに対応して いるため、加算式にしてほ
しい。
出典︓令和4年度 ⽼⼈保健事業推進費等補助⾦⽼⼈保健健康増進等事業
「今後の共⽣型サービスの整備⽅針に関する調査研究事業報告書」(令和5年3⽉)
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