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(1)介護サービス事業者における業務継続に向けた取組状況の把握およびICTの活用状況に関する調査研究事業(報告書)(案)[13.6MB] (155 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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策定完了した事業所(策定後の見直しのタイミングや検討事項) 主な意見
(BCP の見直しを行うタイミングや、見直しを行う際の体制)


防災と感染症対策で関係者が異なることから、自然災害と感染症の策定会議は分け
ることとし、より具体的に見直す体制になった。防災には施設系の担当職員が加わ
ったほうがよいし、感染症対策には看護師が関わったほうがよい。頻度を 1 年に 1
回と決めているわけでなく、会議で都度検討して変更があれば現場に周知される仕
組みにしている。(#1_定期巡回・随時対応型訪問看護介護)



定期的な見直しではなく、情報更新に応じて見直している。
(#9_居宅介護支援)



BCP は、都度必要に応じて付け足したり修正したりしながら、策定完了ということ
がないと考えている。災害が毎年のように起きているので、足りないと思ったとこ
ろは更新している。(#12_介護福祉施設)



書面による通知し、会議にて意見を募り、見直しを行った。各施設から 2 名ずつ参
加する防災委員会を月一で実施しており、避難訓練、BCP の見直しを定期的に行っ
ている。衛生委員会も同日に開催しており、注意喚起等を行っている。(#15_小規
模多機能型居宅介護)



BCP 策定の見直しが今後必要であることは知っているが、法人で具体的な見直し予
定があるかはわからない。(#3_居宅介護支援事業所)

(実際に見直しを行った内容)


新型コロナウイルス感染症対策をしながら当初作った内容を更新していったほか、
新型コロナウイルス感染症が 5 類に分類されたことでも修正をかけた。(#1_定期巡
回・随時対応型訪問看護介護)



消防署から避難場所の確認を受けたとき、施設の想定している施設内の避難場所と
異なる場所へ避難したほうがよいと助言を受けたことがあり、避難場所を追加し
た。(#12_介護福祉施設)

(今後見直しが必要と感じる項目とその理由)


今後、新型コロナウイルス以外の新しい感染症が発生した場合への対応に向けて更
新する必要があると考えている。感染症対策については、新型コロナウイルスへの
対応で実際にマニュアルを使用して体感している面がある。一方、防災は体験する
ことができないので、いくら訓練しても不安な気持ちはある。(#1_定期巡回・随時
対応型訪問看護介護)

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