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郵政政策部会一次答申(案)(デジタル社会における郵便局の地域貢献の在り方) (28 ページ)

公開元URL https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000273847
出典情報 郵政政策部会一次答申(案)に対する意見募集-デジタル社会における郵便局の地域貢献の在り方-(5/3)《総務省》
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送する実証実験を実施するなど各種取組を実施している。実証実験
の結果を踏まえ、奈良市において共助型買い物支援サービスについ
て実装されると共に、郵便車両の空きスペースを活用し、地域内の流
通を支援する新たな配送サービス「ぽすちょこ便」の提供が開始され
た。

飛騨市東茂住郵便局内における店頭販売の様子
(5)医療・介護・健康
一人暮らし高齢者の増加に伴い自治体としては、高齢者の健康管
理も大切な業務であり、その支援を郵便局で行う取組も実施されて
る。
具体的には、郵便局と地域における協力に関する協定を締結して
いる自治体は令和5年 12 月末現在、全国で 1,735 自治体であり、ほ
ぼ全ての自治体で締結している。その内容は自治体により様々であ
るが、自治体からのヒアリングでは高齢者・障がい者・子どもの見守
りなどを実施していることが挙げられており、郵便局と自治体の福
祉部門での連携が既に進んでいると考えられる。
また、総務省では、へき地等の郵便局において、空きスペースを活
用したオンライン診療を行う実証を「郵便局等の公的地域基盤連携
推進事業」の一環で、石川県七尾市において令和5年 11 月~令和6
年2月まで実証を行った。

この実証では、へき地等において医師が常駐しないオンライン診
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