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郵政政策部会一次答申(案)(デジタル社会における郵便局の地域貢献の在り方) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000273847 |
出典情報 | 郵政政策部会一次答申(案)に対する意見募集-デジタル社会における郵便局の地域貢献の在り方-(5/3)《総務省》 |
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第1章
第1節
1
検討の背景
郵便局を取り巻く社会環境の変化
少子高齢化社会と人口減少の進展
我が国の人口は少子高齢化を背景に令和5年6月1日現在で 1 億
2,451 万人であり、平成 20 年の 1 億 2,808 万人をピークに一貫して
人口減少が続いている。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では令和 38 年(2056 年)に
は人口が1億人を下回り(死亡中位・出生中位)、その後も減少が続
く見込みである。
また、同時に高齢化も進み、令和 52 年(2070 年)には 2.6 人に1
人が 65 歳以上、4人に1人が 75 歳以上となり、超高齢化社会が一
層進展することも見込まれている。
さらに、高齢化率の上昇に伴い、現役世代の割合は低下し、令和 52
年(2070 年)には、65 歳上の人口を 15 歳~64 歳人口で支える割合
が 1.3 になると試算されている。
このような少子高齢化や総人口の減少は、労働力人口の減少を招
くことから、経済活動と経済規模の縮小に通じるおそれがあるだけ
でなく、地方においては、行政サービスや地域の経済活動を支える担
い手の不足に拍車をかける事態も懸念される。
図1
高齢化の推移と将来推計
出典:令和5年高齢社会白書
4
第1節
1
検討の背景
郵便局を取り巻く社会環境の変化
少子高齢化社会と人口減少の進展
我が国の人口は少子高齢化を背景に令和5年6月1日現在で 1 億
2,451 万人であり、平成 20 年の 1 億 2,808 万人をピークに一貫して
人口減少が続いている。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では令和 38 年(2056 年)に
は人口が1億人を下回り(死亡中位・出生中位)、その後も減少が続
く見込みである。
また、同時に高齢化も進み、令和 52 年(2070 年)には 2.6 人に1
人が 65 歳以上、4人に1人が 75 歳以上となり、超高齢化社会が一
層進展することも見込まれている。
さらに、高齢化率の上昇に伴い、現役世代の割合は低下し、令和 52
年(2070 年)には、65 歳上の人口を 15 歳~64 歳人口で支える割合
が 1.3 になると試算されている。
このような少子高齢化や総人口の減少は、労働力人口の減少を招
くことから、経済活動と経済規模の縮小に通じるおそれがあるだけ
でなく、地方においては、行政サービスや地域の経済活動を支える担
い手の不足に拍車をかける事態も懸念される。
図1
高齢化の推移と将来推計
出典:令和5年高齢社会白書
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