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資料1-1 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案(本文) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00005.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第4回 8/6)《文部科学省》 |
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ピテンシー基盤型教育の融合を支援するため、資質・能力に対応する教育内容を第 4 階層に示した。
別表の項目は、大規模調査の言語データ、保健師助産師看護師学校養成所指定規則(厚生労働
省)、令和 5 年看護師国家試験出題基準、2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況、MEDIS看護
実践用語標準マスター行為編 Ver3.7、新人看護職員研修ガイドライン【改訂版】(厚生労働省)、特
定行為及び特定行為区分(厚生労働省)、令和 4 年医学教育モデル・コア・カリキュラムを参考に作成
され、有識者意見提出、フィードバック検証経て決定された。マイルストーンとしては、看護学士課程の
教育機関における卒業時点に求められるレベルを考慮して選定された。別表の構成については看護
師が行う対象理解から看護活動への関連が表現できる形を採用し、以下の通りの構成とした。
別表 1 では、「人体の構造と機能」に関する細目を部位別に整理し、関連する症状とフィジカルイグ
ザミネーションを合わせて示した。別表 2 では、基本的な疾患を部位別に整理し、関連する症状・症
候、検査、治療、看護活動の一連の流れとして示した。表 1・2 は、看護師が臨床判断するときの「観察
の流れ」「観察項目」「判断するためのデータ(データを採択・棄却し、推論につなげるために必要な情
報)」に沿って記載されており、コンピテンシー基盤型教育とコンテンツ型基盤型教育の融合が想起し
やすい形で列挙されている。
別表3では、主な臨床・画像検査、別表 4 では、基本的看護技術、別表 5 では、身体機能別フィジ
カルイグザミネーションを示した。これらは教育内容の項目を示すものであり、教育内容の網羅性を確
認する際に使用できる。
教育内容の構成は以下のとおりである。
看護学士課程の教育機関が、教学マネジメント指針に基づき、講義・演習内容の選定をする際に
は、各別表に示した細目を参照することが望ましい。また、臨地実習についても、実習施設で対象者へ
の看護実践を通して「構造と機能、症状、フィジカルイグザミネーション」、「疾患、症状・症候、検査、治
療、看護活動」の一連を実践し、「別表4基本的看護技術」や「別表5身体機能別フィジカルイグザミネ
ーション」を活用した技術を実践できることが期待される。
別表1 構造と機能、症状、フィジカルイグザミネーション
•
別表 1-1 血液・造血器・リンパ系
•
別表 1-2 神経系
•
別表 1-3 皮膚系
•
別表 1-4 運動器(筋骨格)系
•
別表 1-5 循環器系
•
別表 1-6 呼吸器系
•
別表 1-7 消化器系
•
別表 1-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
•
別表 1-9 生殖器系
•
別表 1-10 妊娠と分娩
•
別表 1-11 小児
•
別表 1-12 内分泌・栄養・代謝系
•
別表 1-13 感覚器系
•
別表 1-14 精神系
別表2 疾患、症状・症候、検査、治療、看護活動
•
別表 2-1 呼吸器系
•
別表 2-2 循環器系
•
別表 2-3 消化器系
•
別表 2-4 内分泌代謝系
•
別表 2-5 造血器系
•
別表 2-6 感染症系
•
別表 2-7 免疫系
•
別表 2-8 脳神経系
25
別表の項目は、大規模調査の言語データ、保健師助産師看護師学校養成所指定規則(厚生労働
省)、令和 5 年看護師国家試験出題基準、2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況、MEDIS看護
実践用語標準マスター行為編 Ver3.7、新人看護職員研修ガイドライン【改訂版】(厚生労働省)、特
定行為及び特定行為区分(厚生労働省)、令和 4 年医学教育モデル・コア・カリキュラムを参考に作成
され、有識者意見提出、フィードバック検証経て決定された。マイルストーンとしては、看護学士課程の
教育機関における卒業時点に求められるレベルを考慮して選定された。別表の構成については看護
師が行う対象理解から看護活動への関連が表現できる形を採用し、以下の通りの構成とした。
別表 1 では、「人体の構造と機能」に関する細目を部位別に整理し、関連する症状とフィジカルイグ
ザミネーションを合わせて示した。別表 2 では、基本的な疾患を部位別に整理し、関連する症状・症
候、検査、治療、看護活動の一連の流れとして示した。表 1・2 は、看護師が臨床判断するときの「観察
の流れ」「観察項目」「判断するためのデータ(データを採択・棄却し、推論につなげるために必要な情
報)」に沿って記載されており、コンピテンシー基盤型教育とコンテンツ型基盤型教育の融合が想起し
やすい形で列挙されている。
別表3では、主な臨床・画像検査、別表 4 では、基本的看護技術、別表 5 では、身体機能別フィジ
カルイグザミネーションを示した。これらは教育内容の項目を示すものであり、教育内容の網羅性を確
認する際に使用できる。
教育内容の構成は以下のとおりである。
看護学士課程の教育機関が、教学マネジメント指針に基づき、講義・演習内容の選定をする際に
は、各別表に示した細目を参照することが望ましい。また、臨地実習についても、実習施設で対象者へ
の看護実践を通して「構造と機能、症状、フィジカルイグザミネーション」、「疾患、症状・症候、検査、治
療、看護活動」の一連を実践し、「別表4基本的看護技術」や「別表5身体機能別フィジカルイグザミネ
ーション」を活用した技術を実践できることが期待される。
別表1 構造と機能、症状、フィジカルイグザミネーション
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別表 1-1 血液・造血器・リンパ系
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別表 1-2 神経系
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別表 1-3 皮膚系
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別表 1-4 運動器(筋骨格)系
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別表 1-5 循環器系
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別表 1-6 呼吸器系
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別表 1-7 消化器系
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別表 1-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
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別表 1-9 生殖器系
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別表 1-10 妊娠と分娩
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別表 1-11 小児
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別表 1-12 内分泌・栄養・代謝系
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別表 1-13 感覚器系
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別表 1-14 精神系
別表2 疾患、症状・症候、検査、治療、看護活動
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別表 2-1 呼吸器系
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別表 2-2 循環器系
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別表 2-3 消化器系
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別表 2-4 内分泌代謝系
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別表 2-5 造血器系
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別表 2-6 感染症系
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別表 2-7 免疫系
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別表 2-8 脳神経系
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