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資料1-1 看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案(本文) (62 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00005.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第4回 8/6)《文部科学省》 |
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2. ○○大学 科目名/単位/時間数/区分
⚫ 科目名:基礎看護援助実習Ⅰ
科目の補足説明:本実習科目は、早期臨地実習体験(early exposure)での看護実践を通して、学習
者や専門職としての価値・態度となる生涯学習能力とプロフェッショナリズム、対象を総合的・全人的に
捉える能力、看護実践に必要なスキルとなる臨床スキルやコミュニケーション能力を学ぶ科目である。
⚫ 単位数:1単位、時間数 45 時間、実習、必須科目、1 年生 3 期セメスター
⚫ 担当教員:基幹教員 9 名(実務家教員経験有)
⚫ ナンバリング゙・科目分類
〇〇-×× 専門職の教育
⚫ 学生の主な既習科目(履修済み):
体の仕組みと働きⅠ、看護学概論、基礎看護援助方法Ⅰ(日常生活援助技術)
⚫ 同時履修中の主な科目;
体の仕組みと働きⅡ、治療学総論、基礎看護援助方法Ⅱ(フィジカルアセスメント)
3.○○大学 実習科目の到達目標/DP との対応
【実習科目の到達目標】
DP との
対応
DP1
到達目標1:対象の身体・生活機能・精神的・社会的な情報収集を通して、身体状態・対象の
ニーズをアセスメントできる。
到達目標2:フィジカルアセスメントおよび日常生活援助技術の目的・種類・方法・根拠・観察
DP2
項目を説明し、安全安楽な実施、実施後の目的に応じた評価・報告ができる。
到達目標3:看護専門職としての責務を自覚し、倫理的かつ責任ある行動ができる。
DP3
到達目標4:看護の役割と実践を結びつけるために既習学習や学習資源を活用し、意欲的・
DP4
自律的・専門職としての取り組みおよび自己評価(振り返り)ができる。
*DP5に対応する到達目標の補足説明:今回の実習科目では、ガイドラインを読む、電子カルテを活用する、
個人情報を扱う、地域社会やケアシステムを理解するなどの知識、スキル、態度・価値観は含まれる。しかし、
「思考・判断・表現力」を統合した、学生のパフォーマンスまでは、本科目では到達が難しいことから、「IT:情
報・科学技術を活かす能力」「RE:科学的探究能力」「QS:ケアの質と安全の管理」「SO:地域社会における
健康支援」に関するコンピテンシーは、実習科目での到達目標に含めていない(コンピテンシーの直接的な該
当は示していないが、知識・スキル・態度・価値観は間接的・副次的に含まれる)
4.実習科目の到達目標4と(看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案を活用した)資質・能力/学
修目標/到達度(臨地実習前時点)/ブループリント/学修評価・方略
本実習科目は「看護実践を通して、学習者や専門職としての価値・態度となる生涯学習能力とプロフェ
ッショナリズムを学ぶ」ことを主要な学修成果としている。ここでは、本実習科目の最も重みづけがある
到達目標4(DP4)ならびに看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案の 11 資質・能力のうち、対応
する「PR:プロフェッショナリズム(Professionalism)」「LL:生涯学習能力(Lifelong Learning)」
を対応させて説明する。なお、到達目標 1.2.3 と看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案との対応
は、参考資料として章末に示す。
1)【到達度の補足説明】
本実習科目は1年生の早期臨地実習体験(early exposure)のため、「指導体制と委託の程度」
としてはすべてシャードウィングの位置づけである。そのため、到達度としては、看護学教育モデル・コ
ア・カリキュラム改訂案の「各領域実習前時点」を採用し、設定している
2)【ブループリントの補足説明】
看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案の P33-34【コラム:コンピテンシー基盤型カリキュラ
ムを作成する】でも説明したように、ブループリントには様々な活用方法がある。例えばカリキュラム作
成時の単位計算、独自科目との区別化、独自性を強調した重みづけ(比較)、科目内での学修評価へ
の重みづけ、学修成果を測定するための課題の重みづけなどが想定される。本参考では、カリキュラ
ム全体からの科目への活用、そして科目評価となる学修成果(成績評価)の配点割合に活用する例を
示す。
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⚫ 科目名:基礎看護援助実習Ⅰ
科目の補足説明:本実習科目は、早期臨地実習体験(early exposure)での看護実践を通して、学習
者や専門職としての価値・態度となる生涯学習能力とプロフェッショナリズム、対象を総合的・全人的に
捉える能力、看護実践に必要なスキルとなる臨床スキルやコミュニケーション能力を学ぶ科目である。
⚫ 単位数:1単位、時間数 45 時間、実習、必須科目、1 年生 3 期セメスター
⚫ 担当教員:基幹教員 9 名(実務家教員経験有)
⚫ ナンバリング゙・科目分類
〇〇-×× 専門職の教育
⚫ 学生の主な既習科目(履修済み):
体の仕組みと働きⅠ、看護学概論、基礎看護援助方法Ⅰ(日常生活援助技術)
⚫ 同時履修中の主な科目;
体の仕組みと働きⅡ、治療学総論、基礎看護援助方法Ⅱ(フィジカルアセスメント)
3.○○大学 実習科目の到達目標/DP との対応
【実習科目の到達目標】
DP との
対応
DP1
到達目標1:対象の身体・生活機能・精神的・社会的な情報収集を通して、身体状態・対象の
ニーズをアセスメントできる。
到達目標2:フィジカルアセスメントおよび日常生活援助技術の目的・種類・方法・根拠・観察
DP2
項目を説明し、安全安楽な実施、実施後の目的に応じた評価・報告ができる。
到達目標3:看護専門職としての責務を自覚し、倫理的かつ責任ある行動ができる。
DP3
到達目標4:看護の役割と実践を結びつけるために既習学習や学習資源を活用し、意欲的・
DP4
自律的・専門職としての取り組みおよび自己評価(振り返り)ができる。
*DP5に対応する到達目標の補足説明:今回の実習科目では、ガイドラインを読む、電子カルテを活用する、
個人情報を扱う、地域社会やケアシステムを理解するなどの知識、スキル、態度・価値観は含まれる。しかし、
「思考・判断・表現力」を統合した、学生のパフォーマンスまでは、本科目では到達が難しいことから、「IT:情
報・科学技術を活かす能力」「RE:科学的探究能力」「QS:ケアの質と安全の管理」「SO:地域社会における
健康支援」に関するコンピテンシーは、実習科目での到達目標に含めていない(コンピテンシーの直接的な該
当は示していないが、知識・スキル・態度・価値観は間接的・副次的に含まれる)
4.実習科目の到達目標4と(看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案を活用した)資質・能力/学
修目標/到達度(臨地実習前時点)/ブループリント/学修評価・方略
本実習科目は「看護実践を通して、学習者や専門職としての価値・態度となる生涯学習能力とプロフェ
ッショナリズムを学ぶ」ことを主要な学修成果としている。ここでは、本実習科目の最も重みづけがある
到達目標4(DP4)ならびに看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案の 11 資質・能力のうち、対応
する「PR:プロフェッショナリズム(Professionalism)」「LL:生涯学習能力(Lifelong Learning)」
を対応させて説明する。なお、到達目標 1.2.3 と看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案との対応
は、参考資料として章末に示す。
1)【到達度の補足説明】
本実習科目は1年生の早期臨地実習体験(early exposure)のため、「指導体制と委託の程度」
としてはすべてシャードウィングの位置づけである。そのため、到達度としては、看護学教育モデル・コ
ア・カリキュラム改訂案の「各領域実習前時点」を採用し、設定している
2)【ブループリントの補足説明】
看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案の P33-34【コラム:コンピテンシー基盤型カリキュラ
ムを作成する】でも説明したように、ブループリントには様々な活用方法がある。例えばカリキュラム作
成時の単位計算、独自科目との区別化、独自性を強調した重みづけ(比較)、科目内での学修評価へ
の重みづけ、学修成果を測定するための課題の重みづけなどが想定される。本参考では、カリキュラ
ム全体からの科目への活用、そして科目評価となる学修成果(成績評価)の配点割合に活用する例を
示す。
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