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第2章 こどもの自殺の状況と対策 本文 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html |
出典情報 | 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》 |
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第2章
●こどもの自殺の状況と対策
(セルフ・スティグマ)から、どこにも相談できず、こころの支援を遠ざけてしまうこともある。周
囲が「見て見ぬふり」の態度ではなく、具体的に支援するスキルを身に付けることが大切である。
こどもへの対応やサポートでは、丁寧に、温かく、心のつながりを持って、悩んでいることを認め、
傾聴する基本姿勢が求められる。気づき、声がけ、傾聴、つなぎ、見守りのゲートキーパーの基本
を、こどもに関わる人たちに広げ、こどもたちの相談の受け皿の体制を整えていくことが重要な課
題である。厚生労働省でもゲートキーパー養成テキストとして児童委員編(2013)、子ども編
(2024)を提供し、地域でのゲートキーパー養成を推進しているので、皆さんにも積極的に受講さ
れてほしい。
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●こどもの自殺の状況と対策
(セルフ・スティグマ)から、どこにも相談できず、こころの支援を遠ざけてしまうこともある。周
囲が「見て見ぬふり」の態度ではなく、具体的に支援するスキルを身に付けることが大切である。
こどもへの対応やサポートでは、丁寧に、温かく、心のつながりを持って、悩んでいることを認め、
傾聴する基本姿勢が求められる。気づき、声がけ、傾聴、つなぎ、見守りのゲートキーパーの基本
を、こどもに関わる人たちに広げ、こどもたちの相談の受け皿の体制を整えていくことが重要な課
題である。厚生労働省でもゲートキーパー養成テキストとして児童委員編(2013)、子ども編
(2024)を提供し、地域でのゲートキーパー養成を推進しているので、皆さんにも積極的に受講さ
れてほしい。
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