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第2章 こどもの自殺の状況と対策 本文 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html |
出典情報 | 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》 |
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図表2-7では、旧原票を用いて性別、小
中高生別に、自殺者に占める自殺の原因・動
⃝
「家庭問題」の割合は、
「小学生」で最も高
く、学校段階が上がるにつれ低下する。
といえる。
⃝小中高生10は自殺の原因・動機が「不詳」
である割合が高く、学校段階が上がるにつ
ら
「健康問題」の割合が急上昇する。
⃝「学校問題」の割合は、男性では学校段階
が上がるにつれ上昇し、「高校生」で最も
機の大分類の割合を示した。小中高生の自殺
の原因・動機には、以下のような特徴がある
れ、その割合は低下する。
⃝「小学生」、
「中学生」、「高校生」について、
多くみられるものは「家庭問題」、「健康問
題」
、
「学校問題」である。
⃝「健康問題」の割合は、学校段階が上がる
につれ上昇し、特に女性では「高校生」か
高い。女性では
「中学生」で最も高い。
⃝自殺の原因・動機は、学校段階が上がるに
つれて
「男女問題」や
「その他」がみられる
ようになり、多様化する。
図表2-7 (2009~2021年) 性別にみた小中高生の自殺の原因・動機(大分類)の割合
男
第2章
(%)
70
性
こどもの自殺の状況と対策
60
50 46.9
40
35.9
35.6
30
20
15.5
10
0
不詳
家庭問題
小学生(n=64)
(%)
70
女
健康問題
学校問題
中学生(n=823)
9.2
7.8
その他
男女問題
高校生(n=2,078)
経済・生活問題
勤務問題
(参考)小中高生以外(n=222,181)
性
60
50
40
41.7
38.3
30
31.8
38.6
20
0
9.6
8.4
10
不詳
家庭問題
小学生(n=60)
健康問題
学校問題
中学生(n=511)
その他
男女問題
高校生(n=1,162)
経済・生活問題
勤務問題
(参考)小中高生以外(n=99,215)
※旧原票では、自殺の原因・動機は、自殺者1人につき3つまで計上可能であるが、原因・動機の大分類ごとの傾向をみるため、同一の
大分類に2つ以上該当している場合には1つとして集計している。
資料:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成
10 小学生は自殺者数が少ないため、傾向として述べるには注意が必要である。
63
中高生別に、自殺者に占める自殺の原因・動
⃝
「家庭問題」の割合は、
「小学生」で最も高
く、学校段階が上がるにつれ低下する。
といえる。
⃝小中高生10は自殺の原因・動機が「不詳」
である割合が高く、学校段階が上がるにつ
ら
「健康問題」の割合が急上昇する。
⃝「学校問題」の割合は、男性では学校段階
が上がるにつれ上昇し、「高校生」で最も
機の大分類の割合を示した。小中高生の自殺
の原因・動機には、以下のような特徴がある
れ、その割合は低下する。
⃝「小学生」、
「中学生」、「高校生」について、
多くみられるものは「家庭問題」、「健康問
題」
、
「学校問題」である。
⃝「健康問題」の割合は、学校段階が上がる
につれ上昇し、特に女性では「高校生」か
高い。女性では
「中学生」で最も高い。
⃝自殺の原因・動機は、学校段階が上がるに
つれて
「男女問題」や
「その他」がみられる
ようになり、多様化する。
図表2-7 (2009~2021年) 性別にみた小中高生の自殺の原因・動機(大分類)の割合
男
第2章
(%)
70
性
こどもの自殺の状況と対策
60
50 46.9
40
35.9
35.6
30
20
15.5
10
0
不詳
家庭問題
小学生(n=64)
(%)
70
女
健康問題
学校問題
中学生(n=823)
9.2
7.8
その他
男女問題
高校生(n=2,078)
経済・生活問題
勤務問題
(参考)小中高生以外(n=222,181)
性
60
50
40
41.7
38.3
30
31.8
38.6
20
0
9.6
8.4
10
不詳
家庭問題
小学生(n=60)
健康問題
学校問題
中学生(n=511)
その他
男女問題
高校生(n=1,162)
経済・生活問題
勤務問題
(参考)小中高生以外(n=99,215)
※旧原票では、自殺の原因・動機は、自殺者1人につき3つまで計上可能であるが、原因・動機の大分類ごとの傾向をみるため、同一の
大分類に2つ以上該当している場合には1つとして集計している。
資料:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成
10 小学生は自殺者数が少ないため、傾向として述べるには注意が必要である。
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