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第2章 こどもの自殺の状況と対策 本文 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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第2章

●こどもの自殺の状況と対策

最後に、2年分のデータであるため、あく
まで参考として、小中高生の自殺者急増後に

患)
」や「学友との不和(いじめ以外)

、9
月に「親子関係の不和」など、季節に合わせ

いことには留意が必要であるが、これによる
と、男性は「学校問題」に分類されるものが

ることは少なくなり、春休み前後や夏休み前
に当たる3月、4月、7月は「親子関係の不

おける小中高生の月別の自殺の原因・動機を
図表2-15に示す。旧原票と直接比較できな

上位を占め、自殺者急増前と同様の傾向と
なった。女性においても「学校問題」に分類

されるものが1位の月がみられる。
男性では「学業不振」と「進路に関する悩
み(入試以外)」が1位となることが多いが、
4月に「病気の悩み・影響(その他の精神疾

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て多様化している。
女性ではうつ病などの精神疾患が1位にな

和」や「家族からのしつけ・叱責」が1位と
なった。また、2月、5月、11月に「学業

不振」、12月に「入試に関する悩み」が上位
となるなど、学業に関する項目も上位に入っ
ている。