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第2章 こどもの自殺の状況と対策 本文 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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第2章

●こどもの自殺の状況と対策

同居人がいる場合に、兄弟姉妹との同居の
状況別に自殺の原因・動機(詳細項目)の割

る悩み」が自殺の原因・動機となる割合が高
く、兄弟姉妹と同居していない場合には「病

族からのしつけ・叱責」、「親子関係の不和」

「学友との不和(いじめ以外)」、「入試に関す

悩み(入試以外)
」が自殺の原因・動機とな
る割合が高い。

合をみたものが図表2-22である。これによ
ると、兄弟姉妹と同居している場合には「家

気の悩み・影響(うつ病)」、「病気の悩み・
影響(その他の精神疾患)」、「進路に関する

図表2-22 (2022~2023年) 性別、兄弟姉妹との同居状況別にみた小中高生の自殺の原因・動機(詳細項目)の割合








家庭問題
家族からの
しつけ・叱責

9.5
8.7

8.3
9.6

親子関係の不和
健康問題
5.4

10.2

病気の悩み・影響
(うつ病)

14.8

病気の悩み・影響
(その他の精神疾患)

14.8

学校問題
11.5

学業不振

18.1
8.4

学友との不和
(いじめ以外)

14.4

進路に関する悩み
(入試以外)

15.1
10.0

8.7
5.8

入試に関する悩み

8.0

その他(学校問題)

10.2

その他
7.1

(%)
20

15

10

その他
5

同居の兄弟姉妹あり (n=380)

同居の兄弟姉妹なし (n=166)

0

4.7
0

5

10

15

(%)
20

同居の兄弟姉妹あり (n=313)

同居の兄弟姉妹なし (n=149)

※自殺の原因・動機の詳細項目が自殺者数に占める割合を算出している。
※性別、同居人別の自殺者に占める割合が5%以上のものを表示し、家庭問題、健康問題、学校問題、その他の順に並べている。
資料:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成

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