2024年度 介護報酬改定に関するアンケート結果 (158 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/ |
出典情報 | 2024 年度介護報酬改定に関するアンケート調査(後編)(12/27)《福祉医療機構》 |
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制度全般
今次改定に関するご意見等(自由記述)
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・物価や人件費など施設を取り巻く環境の費用高騰に全く追いついていない。活動増減差額も
処遇改善等がのっているのでまやかしになっている部分がある。アンケートを取るのはよい
が厚労省等に現状を伝えてくれているのか疑問
・国の介護に対する今後の方針に対して「加算」というインセンティブをつけているが、慢性
的な人手不足に拍車がかかりとても対応をすることが難しい。ICT/介護ロボットの導入につ
いても資金的な負担が大きいうえに、このところの物価高や人件費の高騰により、モノの価
格が上昇し老朽化した設備更新に係る費用もままならない。今般介護報酬がわずかながら改
善されたが、物価上昇率や他産業の賃金上昇率をみるととても残念な気持ちになった。頑
張っている職員たちも社会的な評価がされないことに虚無感を感じているようである。もっ
と国策として介護福祉にインパクトある改善をしないと、介護の仕事をする人はますますい
なくなると考える。施設で提供している食事についても、食材費やエネルギーコストが上昇
している中で限られた生活費で食事を提供するのは難しくなっている。燃油サーチャージの
ように別に徴収する制度ができないだろうか
・介護職員は不足する一方で介護サービスは質の向上を求められております。特に高齢化によ
り認知症高齢者の介護サービス量の増加が著しく、認知症に関する介護認定の評価基準を変
える等、認知症介護に取られる手間を評価していかないと、介護職員はバーンアウトし、介
護サービス事業所がどんどん疲弊していくと考えます。認知症予防、重度化予防を国民の義
務としてとらえ、国家の施策として取り組んでいかなければ、増えていく要介護者に介護人
材を単純に充当するやり方では限界が来てしまいます。ライフが早く機能していくことを願
います
・事務職員の仕事量が増える一方である。今後の改善を望みます
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