2024年度 介護報酬改定に関するアンケート結果 (176 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/ |
出典情報 | 2024 年度介護報酬改定に関するアンケート調査(後編)(12/27)《福祉医療機構》 |
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介護報酬
今次改定に関するご意見等(自由記述)
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・加算への評価に係る条件が緩和されると有難いが、現状は負担軽減とは逆行している。仕組
みが簡素化されることは、システム利用料など費用が増すことであり、その点は報酬改定に
て考慮されていないと感じます
・かかるコスト・手間が加算額に見合う項目を増やしてもらいたい
・昨今の物価上昇・最低賃金改定に伴う人件費上昇が、介護報酬に反映されていないと強く感
じる。収入改善のためにもより良い人材を確保し加算を取っていきたい意向だが、収支の厳
しい状況が続いており、人員確保の要である賃金改善を思うように進められないことが慢性
的な人員不足につながっている。まずは現状の介護報酬が改善されなければ、事業の継続そ
のものが今後ますます厳しくなっていくと危惧している
・現状の人員不足などからくるスタッフ勤務状態の中で、加算取得にかかる業務ボリュームが、
加算額に全く見合ってなく、本体給付はマイナスとなり、加算を取得しないと売上的に前年
対比を割り込むのに、スタッフの業務を増やしてさらなる疲弊を生むようなやり方に大変疑
問に感じる。今後はもっと小規模事業所がスケールメリットなしに経営を維持することは困
難となり、国自体もそのような方向性に向かわせたいのだろうと強く感じる。電気代他さま
ざまな物価高が高止まりしている状況にて、日々不安を感じる
・現実的に職員の対価は上がっており、基本単位の大幅的なプラス改定がなければ、運営的に
も難しい。加算でのプラスは、利用者又はその家族からのクレーム(基本の金額と違うなど)
も多く、支払いが出来ないなどに発展したこともある。実際、低所得の入居者も多く、家賃、
水光熱費、食事の改定も開設時より行っていない。加算でのプラスでは職員の負担も多くな
り、気持ちに余裕がなくなる、まずは、基本単位の大幅アップを望む
・最低賃金が今後上がり続けることが予想されるので、加算を取りやすく、かつコストや手間
に見合うものにしていただきたい
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