【参考資料2】第4回、第5回、第6回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ資料 (183 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28351.html |
出典情報 | 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第7回 10/5)《厚生労働省》 |
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令和4年4月1日時点で、26道府県が、県内に1カ所も整備がされていない。
このうち、9道府県は、令和5年度までに整備を予定している。また、10県は、整備時期は未
定であるが、指定候補の病院があるため、各県において、指定に向けた具体的な調整を進めている。
○ 残り7県については、関係機関等の協議が十分に出来ていないことから、整備時期及び指定候補
の病院が決まっていない。
(参 考)
令和4年度災害拠点精神科病院の指定に係る各都道府県の意向調査
【調査方法】
令和4年4月6日~4月20日に都道府県のDPAT事業担当課へ災害拠点精神科病院の指定の現状及び今後の見通しについてアンケートを実施。
(47都道府県中47都道府県から回答)。その後、災害拠点精神科病院の指定の施設も時期も未定の都道府県にヒアリング調査を実施(7県)。
【調査結果概要】
○回答した47都道府県のうち、
・令和4年4月1日現在で指定医療機関は21都府県36医療機関
・令和5年度末までに指定予定{下線は令和4年} :9道府県(北海道、群馬、埼玉、千葉、福井、京都、兵庫、和歌山、大分)
・候補病院はあるが、指定時期は未定
:10県(秋田、山形、福島、栃木、富山、山梨、三重、高知、宮崎、鹿児島)
・候補病院、指定時期ともに未定{ヒアリング実施}:7県(岩手、宮城、長野、岐阜、滋賀、鳥取、長崎)
アンケートより
(指定要件を満たすための施設設備の整備が不十分)
• 簡易ベット等の備蓄スペースや給水確保体制(井戸設備や給水協定)といった施設設備の未整備等のため
• 候補病院が、耐震構造について充分満たしているとは言えないため、建設中の新病棟が完成してから指定を行う予定
(関係医療機関との協議が進んでいない)
• コロナ禍で、関係医療機関との指定要件の協議が進んでいない
ヒアリングより:候補病院、時期共に未定7県に実施
施設はほぼ決定しているが設備の整備が不十分(4県から回答)
施設はほぼ決定しているが病床不足とコロナで話し合いができず(1県から回答)
施設はほぼ決定しているがコロナで話し合いができず(1県から回答)
施設が全くの未定(1県から回答)
→築年数の古い精神科病院は設備整備が不十分、大学病院・総合病院は病床数が不足傾向、
コロナの影響で話し合いが進んでいない
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