よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料3】医療機器の承認基準改正案 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33554.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会(令和5年度第1回 6/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

5 表示、附属文書
5.1 表示
JIS T 0601-2-39 の 201.7「PD 機器の標識,表示及び文書」に適合すること。
5.1.1 銘板
(1)製造販売業者の氏名又は名称及び住所
(2)名称(一般的名称及び販売名)
(3)製造番号又は製造記号
(4)高度管理医療機器及び特定保守管理医療機器
(5)承認番号
(6)定格電源周波数(Hz)及び定格電源電圧(V)
(7)電源入力(A,VA 又は W)
(8)電撃に対する保護の形式
(9)JIS T 0601-2-39 の 201.7「ME 機器の標識,表示及び文書」の内、上記以外のものについて
は、銘板に記載できる場合は銘板に表示してもよい。

5.2 附属文書
(1)装置に取扱説明書を添付すること。
(2)注意事項情報を医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載すること。
(3)JIS T 0601-2-39 の 201.7「ME 機器の標識,表示及び文書」に適合すること。

5.

附属書

4. 物理的要求事項のうち、4.1

基本的機能とは、4.2 以降の試験検査を行う上で最低限必要とな

ると予測される機能である。

5.2 注液量精度・排液量精度試験例
5.2.1 試験例の説明に使用する記号
Ip:装置に設定した注液量[mL]
Im:試験により測定された注液量[mL]
Dr:装置に記録されている排液量[mL]
Dm:試験により測定された排液量[mL]
d :透析液の密度[g/mL](但し、密度測定のデータを添付すること。)
Wi1:注液開始前の電子天秤の表示重量[g]
Wi2:注液動作終了後の電子天秤の表示重量[g]
Vd1:排液動作前のメスシリンダー内の体積[mL]
Vd2:排液動作終了後のメスシリンダー内の体積[mL]

5.2.2 各種試験例
5.2.2.1 液体重量による体積換算方法
<試験環境・試験方法>
試験環境: 23℃±2℃
(室温で使用することを意図しているため、JIS T 0601-1 4.5 表1 規定の気象
条件のうち、温度条件を採用する。)
測定器、器具:
a.電子天秤 (一定時間間隔で測定値を、シリアルポートなどで出力する
機能を持つもの。)

18/48