よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料3】医療機器の承認基準改正案 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33554.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会(令和5年度第1回 6/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3.3 試験用血液
ヒト、ウシ又はブタから採取して、ヘパリン 抗凝固 処理した全血又は これを 生理食塩液で
希釈した 血液 もの をいう。
3.4 ガス経路
臨床で使用する間、人工肺のガスが通過する部分をいう。
3.5 熱交換器
本基準においては人工肺の熱交換機能を有する部分に該当し、循環中の血液又はプライミン
グ液の温度を制御する部分をいう。
3.6 熱交換性能係数、R
熱交換器の水流入口と人工肺の血液流入口の温度差に対する人工肺の血液流入口と血液流
出口との血液の温度差の比率をいう。計算式は以下のとおりである。

ここ に

BTo : 人工肺の血液流出口における血液の温度(℃)

で、

BTi : 人工肺の血液流入口における血液の温度(℃)
WTi : 熱交換器の水流入口における水の温度(℃)
3.7

構成血液フィルタ
凝血塊、血液の組織片、空気そく(塞)栓などの粒子をろ過することを目的とした部分をい

う。
3.8

ろ過効率
血液模擬液から、粒子を除去する血液フィルタの性能で、百分率(%)で示す。

3.79

構成部品

人工肺に接続され、通常使用者によって分離できない部品をいう。血液ガス性状を測定する
ためのサンプリングライン(チューブに活栓が付いているもの)や貯血槽内の過陽圧状態を防
ぐためのライン(チューブに陽圧開放弁が付いているもの)等がある。
3.810

操作可変範囲

機器の機能に影響を及ぼす制御部分の設定をいう。
3.911

血小板減少 率

人工肺を組込んでいる 回路に含まれている血小板の 経時的な 減少率 から、人工肺を使わな
い同様の対照回路での減少率を引いた数値の経時変化 をいう。
3.102 血 しょう(漿)遊離ヘモグロビン 生成 濃度
人工肺を組込んでいる 回路 の に含まれている 血 しょう(漿)遊離ヘモグロビンの経時的な
濃度 変化 と、人工肺を使用しない同様の対照回路での濃度の差異の経時変化 をいう。

41/48

ページ内で利用されている画像ファイルです。