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【資料3】医療機器の承認基準改正案 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33554.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会(令和5年度第1回 6/12)《厚生労働省》
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このときの注液設定値が 1000mL 以上の場合の注液量精度は、

 Wi 2  Wi1 / d 
注液量精度[%]  
 1  100[%]
Ip



・・・・

(式1-1)

で計算できる。また、注液設定値が 1000mL 未満の場合では注液量精度は

注液量精度[mL]  Wi 2  Wi1 / d  Ip

・・・

(式1-2)
d.スタンド類

チューブを閉じるクランプ

腹腔に接続する
チューブ

c.製造業者指定の
未使用透析液回路

EUT

排液容器

b.容器

a.電子天秤
図2.排液量精度試験構成例(排液動作中構成)
試験用水は、水又は透析液を使用する。(但し、後者は密度の測定データを添付する。)また、容
器(図2.b)は空気を十分に抜いておくこと。
この排液量精度試験は、前述の注液量精度試験に続けて行う。排液動作を開始する前の電子天秤
の表示重量 Wd1 [g]を読み取る。装置の表示上の排液量が注目している排液量を表示した時に腹腔
に接続するチューブをクランプで閉じる。その後に、電子天秤の表示重量 Wd2[g]を読み取る。
そこで、排液量の装置上の記録 Dr[mL]が 1000mL 以上である場合は、

 Wd2  Wd 1 / d 
排液量精度[%]  
 1  100[%]
Dr



・・・・(式2-1)

で計算する。また、1000mL 未満である場合は、

排液量精度[mL]  Wd2  Wd 1 / d  Dr
によって、計算を行う。

21/48

・・・・(式2-2)